ついに!ハマスホイ!!
第一章から第三章まではデンマーク絵画
これがすごく楽しい
アンティークショップのディスプレイを見ているかのような、美しく暖かみのある室内で
人々はポーズをとるのではなく、お裁縫などの手仕事をしたりお喋りをしたりしています。
当時の生活がそのまま写しだされているかのよう…。
ピーザ・スィヴェーリン・クロイア
壁にコーヒーカップ
そして第四章がヴィルヘルム・ハマスホイ
Vilhelm Hammershoi
(oは斜めに線の入ったやつです)
1864-1916 出身地 コペンハーゲン
1864-1916 出身地 コペンハーゲン
風景画や肖像画もありましたが
代表的なのはやはり室内の絵です
装飾が少なく、生活感の少ない部屋
実際には物はあったそうですが、描かなかったらしく
ミニマリストというかオシャレというか
どことなく今の時代に通じるような…
そして人物(妻)が後ろ向きだったり、あるいは無人だったり
静けさを感じる部屋なのです。
ポスターになっている、
「背を向けた若い女性のいる室内」は
画中のロイヤルコペンハーゲンの器と銀のトレイと一緒に展示されていました。
食器はなんと、描かれた実物だそうです(!)
貴重なものをみる事が出来ました…
東京都美術館の、
この感じも好き。
会期中に、もう一度行こうかなぁ
(2月12日)