ミニマルクリニック表参道

『凹凸・フラクショナル、切除縫合、ピーリングなど』のページ

 

 

フラクショナル、切除縫合、ピーリングは効果なし

 

フラクショナルレーザー、切除縫合手術、ピーリングで治らずに、当院を受診する人があまりにも多いため、これだけのページを作成しました。

 

 

フラクショナルレーザー

 

フラクショナルレーザーには、フラクセル、 スターラックス1540、フラクショナルCO2(eCO2エコツー、アンコア、ブリッジセラピー)、アファーム、ヘイローなど、色々な機種があります。

 

凹みの底の部分のコラーゲンが増えて、盛り上がってくるので、凹みが目立たなくなるという論理ですが、凹みの底の部分は瘢痕化して硬くなっていますので、コラーゲンが少し増えたくらいでは盛り上がってきません。

 

もし、凹みの底が盛り上がるのなら正常部分にもレーザーは当たっているので正常部分も盛り上がり、段差は縮まらないはずです。

 

むしろ、正常部分の方が皮膚は柔らかいため、凹み部分よりも盛り上がって、段差が拡がってもおかしくないはずです。

 

私も勤務していた頃はフラクショナルレーザーなど色々なレーザーで施術していましたが、何十回やっても変わらず、今の方法に切り替えました。
 

もちろん、他のドクターがフラクショナルレーザーなどで治療した患者さんを診察したことがありますが、治った人は一人もいませんでした。

 

 

強いフラクショナルのトリック

 

強いフラクショナルレーザー(カサブタになるタイプ)の場合、たまにニキビ跡が良くなったという患者さんはいるのですが、傷跡や水疱瘡跡(水痘跡、帯状疱疹跡)が良くなったという患者さんに出会ったことがありません。

 

本当にコラーゲンが増えて底が盛り上がるなら、同じ凹みである傷跡や水疱瘡跡でも良くなるはずです。

 

ずっと不思議に思っていましたが、その謎が解けたのはある患者さんとの会話がきっかけでした。

 

他院で顔全体に(ニキビ跡以外のところにも)当てられて、皮膚が波打ったようになってしまったと嘆いていたのです。

 

よく見ると、確かに正常な皮膚も瘢痕(やけど跡)になり、グチャグチャと波打っていました。

 

それで、カムフラージュのトリックに気づきました。

 

ニキビ跡は細かく密集しているため、グチャグチャになったヤケド跡によってモザイクがかかったようになり、ごまかされやすい(カムフラージュされやすい)ですが、水疱瘡跡はニキビ跡よりも大きくて、1個1個孤立しているため、ごまかされにくい(カムフラージュされにくい)からです。

 

傷跡(傷痕)は形状によって、ごまかされやすかったり、されにくかったりします。

(グチャグチャしている方がごまかされやすいです。)

 

グチャグチャとグチャグチャがうまくマッチすれば、良くなったように見えるでしょう。

 

いずれにしても、元々正常だった皮膚がグチャグチャとヤケド跡になるのは、もったいないと思います。

 

また、先日来院した患者さんは、強いフラクショナルレーザーを水疱瘡跡の凹み部分のみに当てられて、白く膨らんでいました。

 

凹みが良くなっても、逆に白い凸になり目立ってしまっては意味がありません。

(当院で、その白い凸の修正を行いました。)

 

 

弱いフラクショナルのトリック

 

弱いフラクショナルレーザー(カサブタにならないタイプ)の場合、レーザーの炎症で皮膚が水分を含むので(水ぶくれ状態)、凹みが浅く小さくなったように見えているだけで、炎症が引いたら戻ってきます。

 

これは毛穴治療にも当てはまります。皮膚が水分を含んで毛穴が目立たなくなっているだけで、すぐに戻ってきます。

 

 

白い傷跡に関するトリック

 

凹凸だけでなく、白い傷痕にも効果がありません。

 

レーザーの炎症による赤みや色素沈着(茶色)で白い色が、ごまかされている(カムフラージュ)だけです。

 

赤みや色素沈着は最終的に引いてきますから、元に戻ってしまいます。

 

 

つまり、フラクショナルは論外

 

つまり、フラクショナルレーザーは強かろうが弱かろうが、意味がありません。

 

何事も1回で変化が見えなければ、2、3回受けても無理でしょう。

 

やはり、2、3回受けて全く良くならずに、断念される人が多いようです。

 

 

それでも受けてみたいなら

 

おすすめはしませんが、自分が納得したいのなら、スタンプのように当てるだけの単純な作業で技術的には大差ない(上手いも下手もない)ですから、料金が一番安いところを探して、1回受けてみたらいかがでしょうか。

 

ただし、カサブタになるような強いフラクショナルは、やけど跡になるため、受けない方が良いでしょう。

 

 

切除縫合(切って縫う)

 

切除縫合(修正手術)は昔からある古典的な方法です。

 

直後は傷は閉じていますが、皮膚が動くことで傷は開いてきて、凹みになり、底は白くなり、丸い凹凸の直径の2.5倍の長さの(切られ傷のような)直線的な傷跡(縫合痕)になるため、逆に見た目が悪くなってしまいます。

 

直線的な凹凸も切って縫うと、後々開いてきて、さらに長い縫合跡になり、それをまた切って縫うと、もっと長くなり、、、と終わりがありません。

 

Z形成術やW形成術でも傷は開いてきます。

 

それでも良いという方は、受けてみてください。

 

下の写真は、直径1cmのクレーター状の凹みに切除縫合を受けて、抜糸後に両端がドッグイヤー(犬の耳のような膨らみ、凸)になってしまったため、形成外科で修復手術を受けて、2.5cmの直線的な傷跡(凹み)になってしまった症例です。

 

当院では、直線的な縫合跡(縫い傷)の凹みや白い色、両端のドッグイヤー(犬の耳のような膨らみ、凸)も治療しています。

 

 

 

ケミカルピーリング

 

TCA(トリクロロ酢酸)などの強いケミカルピーリングの場合、瘢痕(白い膨らみ)になってしまいます。

 

下の写真は、局所tcaピーリングを受けて、逆に白く膨らんでしまった症例です。

(赤みが引くと、白くなってきます。)

 

 

底の部分が白く膨らんで、凹み具合がマシになったとしても、白い色で目立ってしまうので、意味がありません。

 

当院では、その白い色や凸の修正もしています。


弱いケミカルピーリング(グリコール酸、サリチル酸、乳酸など)の場合、角質が剥離されても微々たるものですので、段差はほとんど変わりません。

 

つまり、ケミカルピーリングは強かろうが弱かろうが、意味がありません。

 

いくら1回の料金が安くても、回数がかかって、しかも改善しなければ、逆に損です。

(『安物買いの銭失い』ですね。)

 

おすすめはしませんが、自分が納得したいのなら、塗布するだけの単純な作業で技術的には大差ない(上手いも下手もない)ですから、料金が一番安いところを探して、1回受けてみたらいかがでしょうか。

(市販もされていますが、注意してください。)

 

 

『最新のレーザー』の現実

 

『最新のレーザー』を導入しましたと宣伝するクリニックが多いようです。

 

最新だから効果がすごいのだろうと思ってしまいますが、それが宣伝の狙いです。

 

最新のレーザーが最良のレーザーであれば良いのですが、最新が必ずしも最良ではないのが現実です。

 

たいていの『最新のレーザー』は数年で消えていっています。

 

どんな分野でも本当に良いものなら、ずっと残っていくはずです。

 

実際、ずっと残っているレーザーは良いものが多いです。

 

 

モニター募集の意味

 

モニターと言えば聞こえはいいですが、正直言って『実験台』です。

 

治療法として確立されていない証拠です。

 

安さで釣って、いろいろ試して、効果を見たいのでしょう。

 

だから、『最新のレーザー』でよくモニター募集されるのです。

 

写真を宣伝用に使いたいということもあります。

 

口実として、学会発表で使いたいというのが多いようです。

 

もちろん、当院では募集していません。

 

 

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