わたしあさ。旅ジャンキー。 -6ページ目

一年ぶりに映画を観たような感覚da映画れびゅー

なぜだろか、ねえ何故。

実際には約一ヶ月半ぶりなのにこんなに懐かしくて、両膝にあるキズの核まで波打ってくる。



「マッド・マックス」 85点 オーストラリア '79 ジョージ・ミラー

 これもまた、DVDパッケージに裏切られた。

 単なるおまわりさん物語かと思ったんだが、素晴らしくクレイジー!観ているだけで苦しい。

 観客に感情移入させるのが上手い作り。

 最初から最後までずうっと、口の形が「う」になってしまっていた自分。

 ほんっに、気が抜けられませんでした。

 製作年を知って又、口が「う」。そして又、これがミラー監督のデビュー作と知って「う」。

  救いようが無い度:☆☆☆


個人的ネタバレ=パッケージ裏にある解説、過剰解説ってる。妻子を殺されたってアンタ。妻は齧ろうして峠を越えてました。まあ解説で客を引くっていうのは大切だし、文字数も限られているし、うん。くだらないとこ突っ込んでごめんよ。でも一応発見したときは、をい、って思ったからさ


「ワイルド・ブリット (原題:喋血街頭)」 92点 香港 '90 ジョン・ウー

 マッド・マックスを観た後ではどうもなーあっと

 手元にある未見DVDの中から軽く選んでみたんだが

 これがもう、腰どころが脳みそまで抜けてしまった。

 つまり、全身が動けないのです。あらま、植物状態と言ってもいい。

 身体一つの間接も微動せず、イスにくっついたままの自分。

 できるだけネタバレしたくない、なんの情報も無くいきなり観て欲しい映画。

 その『いきなり』が結構難しいんだけど、あたいはたまたまそれを授かりましたわ。ああ。

 要素を軽く言うなら香港、ベトナム。

  救いようがない度;☆☆☆☆☆



「アンディ・ラウの 神鳥伝説」 40点 香港 '91 デヴィット・ライ  ユン・ケイ  ジェフ・ラウ

「アンディ・ラウの 神鳥聖剣」 20点 香港 '92 デヴィット・ライ  ユン・ケイ

 おばかー。後始末が大変だわ。そんなかんじの映画だわ。ふげっ、とハタキで叩いておくよ。

 両作のラストシーンが9割同じなのには吹いた。セリフも!

 何を狙っているんだろう、この監督達。ジェフ・ラウ監督は途中でついていけなくって離脱したのかしら。

 香港って凄いんですね。ワイルド・ブリットとこれ、こんなにまで天地の差があるぐらいの温度差。
 いやあ、軽く腰が笑った。

 この映画、好み次第だなあ。あたいは駄目だなあ。ごめんね。

 CGアクションとアンディ・ラウがお好きな人にはたまらないかもしんない。



「獄中龍」 85点 香港 '90 ケント・チェン

 こういう古典的なストーリーには弱いです。相変わらず。

 眼ン玉にぐわっとキてしまったので高得点。

 ただ、大事な人を守りたいためなのに。と、観ていてヤルセネー気分。

 ぐわっ。

 アンディ・ラウさんって本格的俳優なんだな、と確信しました。今更だけど本当に。

 未だに顔覚えられないけど、良い肉付きしてる・・・体格・・・。そこにキュン。



「ドッグヴィル」 95点 デンマーク '03 ラース・フォン・トリアー

 最初は舞台のようで、アァダメカモ、て思ってしまった。

 舞台映画ったら「維新派キートン」の他を知らない。しかも「維新派キートン」途中で観るの飽きて止めただ。

 まあ、発想は奇抜でええなあええなあぐだぐだ哲学を口にする青年アホウや、とほげほげ胡坐かいてたら

 いつの間にか集中しまくっていて、終いゃ膝を折って観てたよ。

 あとから、この監督、「ダンザー・イン・ザ・ダーク」も手がけていて、あたくしはひょえっと正座!

 個人的なこと:オチが当たっていたのが少し嬉しかったり。

 そしてそのあたくしはそのオチが大好きだったり。そうこなくっちゃね!とさ。



「アメリカン・パイ」 60点 米 '99

 最初から最後まであのパパが素敵でした マル

 ああいうパパさんと結婚したい、とまで思うように マル

 ラブコメディっつよりも童貞・コメディでした マル

 なんちゅーか、あはは、という笑いしか マル

 あれ、あたいって加齢化しちゃってる ハテナ

 あのときのようなトキメキは最近あった?みたいな笑いでした マル

 しかし、タイトルの意味がわかったときはうっかり爆笑してしまいました マル

 童貞映画って「40歳の童貞男」っちゅーのがあったな、今は準新作になってっかな。そしたら半額で借りれる。



「ジェネックス ゾンビ」 94点 香港 '00 チェン・マンウェイ

 これは本当にずずずーぅっとととととにやけっぱなし!にやにやにやに
 真面目なシーンも時折あったりするんだけど、もう、へにゃっと簡単に口角が緩む。

 ゾンビ集団がおうおうおうおう歩いているシーンでもうっかり、へにゃっ。

 あ、二箇所だけ、こっちの口角もシリアスになったシーンがある。そういう要素もちゃんとある。

 んは、すんばらしき完全なるコメディ・ゾンビ映画ですわ。
 香港ってすげえ。にぇっへっへへへ

 ゾンビを100%おもちゃにしているんだもの。「香港ゾンビ」もまあ、アレだったし。ふふ

 ふくく。

 邪道だとは思わないよ!王道に乗せて転がしちゃっても構わないぐらい立派!

 でも、玉乗り象の玉みたいな扱いをしてやって!と言っておきたい。

 あーたのしかった。

 あは。いひ。うふ。えへ。おほ。

 あ、アレ。この映画監督のチェンさん、コレしか作っていない。何故。




今日見たのはほとんどアタリばっかりで、貸してくれたタカと陽に感謝土下座!

まだまだ手元に未見のが何本かあってもう今のあたいはこれで幸せになっている!






にんげんとかみさまと土耳古。

見事に帰化完了。あっけなさすぎてなんだかなー。

二年前は印度へ、去年は比律賓へいってきて

帰国直後、二年前はインフルエンザにかかっちょって

去年は比律賓のこどもから貰った麻疹で手足に斑点ぼぼぼっと、ぷらす高熱。

こ、今年はなんだ、こんにゃろめ。と、待っていたのだが、なーんも。

しかし、両膝のえぐみがまだ完治していない。

トルコのカッパドキアっちゅうとこでスクーター二人乗りぶいぶいいわしてたら

砂利にタイヤ取られて転倒。すべる。

日本人女学生21歳二人、あわてて立つ。岩がざっくばらんに広がるカッパドキアを背景にして。

通りかがった三人のトルコ人男性に心配されて、ぴょんどすぴょんどすっと飛び跳ねてみせた自分。

道路の遠くからは日本人男性二人がチャリでやってくる。

こんなところに居合わせたくないので、ささっとずらかった。

タマム!おっけー!大丈夫、と言い残し、その場から逃げた。

あっはっはっはあっはっはっはっはっははははははぎぇむっばばば。

むせながら、あたくしの運転ミスで春美を傷つけてしまった負を思いつつも

あたくしの両膝は血を吐き続けていて、それで途中からどうでもよくなった。

ジーパンはいてて良かた。

長袖着る冬で良かたね。

奇形岩が見れるよ。生きてるわ。トルコの旨いメシが食える。

ばばば、と二人で苦笑い。

春美もあたくしもスクーターもみんな仲良く擦り傷で。

一度はバックれようかと思い

なので、バイクを返して、さっと向かい側の食堂でナリを潜む。

現在はオフシーズンのトルコ。

まばらな観光客。

バックれねえわ。すぐに見つかるわ捕まるに決まってらあ。

最初は「いっやあ、野良犬がスクーター倒しちゃった。この血?岩から堕ちたさぁほほほ」という言い訳を用意してたが

全然止まらない血を見て、それでどうでもよくなった。

しばらくしたら、擦りむけたスクーターで

あたいらを探すレンタルバイク屋の兄さんが店前の道路を通った。

とりあえず、腹ごなしだね、とギョレメをほおばる。

ギョレメ半分ぐらい食ったら発見されちゃった。

さあ、春美とともに正面から兄さんを迎え入れ、傷を見せ、OH、小さな診療所。

簡単な治療してもらい約500円、兄さんに約10000円の修理代をお渡し。

そんでもって、近所の薬局でオキシドールと赤チン、ガーゼ、テープを購入。

これで、えぐれた膝の傷は治るはずだ、と宿に帰る。

トルコの冬のありがたさ。

夏だったらこの傷はもっとひどくなってた。絶対に断言、腐っていく。

薄着で、負う傷もでかくなっていただろう。

そんなわけで

現在もあたくしの左足膝はまだ、肉がえぐれています。

何回もかさぶたがとれちゃってます。右足膝はほぼ完治。

肉はこうやって盛り上がってくるんだなあ、戻っていくんだなあ、と見守る。

にんげんのからだってすごいわ。

かみさまも粋な計らい、やっちゃってくれてますわ。

今年はこういう怪我しちゃったんだからウィルスは勘弁してやっか、的な。

ああ今日も平和。

あんたら、ギュゼル。

我が家からこんばんわ。

昨日かえってきました。ここは日本。日本ってすげーなあ。


あたいはエセ・モンゴリアン。モンゴル人のふりをして我が家に帰ってきました。

同行者・春美と別れちゃったあと、成田では高速バスのおねいさんから英語で筆談され

聖跡桜ヶ丘駅ではなぜか、中国人っぽい人に話しかけられてなんやわからんうちに名刺を頂きちゃったり。

ぶっ。

帰国する際に着るものが無く、トルコで買っておいたものを着ていた自分。

それに加えて、バックパック。微妙に誤解されるね。誤解される気まんまんでいる自分も自分もよ。ははん。


日本語で話しかけられても即座に適当な返事が出来ない=外国人


あたくし、日本語しか書けないし聞けないし読めないし話せないわよ。

なので、高速バスのおねいさんが書いてくれたこと半分しかわかりませんでした。

中国orモンゴルの聾者だと思われたらしく

あなたは何処の人か、これはどの行き先のバスか、あなたが降りる所、そこからは大丈夫か、預ける荷物はひとつか、割れ物はetc・・・

これらを丁寧に英語で紙に書いてくれました。

そこまでやられるともう、あんのぅあたくしにほんじんです、なんて言い出せなくってへらへら笑って頷くしか。

さらにおねいさんは、バス運転手のおっさんにも「この外国人がどこで降りるか」を伝えてくれちゃって。

座った席近くの老夫婦にも「ああ、私達と同じところで降りるのよ、大丈夫よ、大丈夫よ、ぐっどぐっど。」って

手振りで話しかけられちゃって

困った。バスに乗っている間に一冊本を読もうかと思ったが、やめて

モンゴルから来たおのぼりさんになっておきました。

ずっと起きていて、目を真ん丸くさせ窓外を見て、時折ほおほお、と頷いてみせたり、ね。

それが結構楽しかったんだわ。

老夫婦と手振りで会話したり聖跡桜ヶ丘のいいところを教えてもらったり、ぼーっと東京を眺めたり。

あはは。

少々の罪悪感はある。

はは。


トルコも日本も、ギュゼル。



まだ帰りたくないので、日本に残してきた現実と重なり合いたくないので、

今日一日はおうちにこもっていました。

とくに何もしなくて、誰もいなくて、そうね今は平日の昼間。

8,10,12チャンネルが見れない老化してきたテレビと向き合って

ああ、チャイが飲みてぇなあ、とチャイの手まねをしてみたりしてました。

高さや規模はどうでもよい、空中でコップ中にあるスプーンをかき混ぜる手振り。

それが創る円が大きければ大きいほど

「あたいゃチャイを欲しているのよよう手足が寒ぅてかなわんよのさチャイチャイチャンチャイ」

そんなかんじのメッセージが籠められてくる。


てなわけで

日本に帰っての一日目はモンゴリアンになりきってみた。

二日目は我が家に帰化。

三日目の明日は、日本社会に帰化していこう。バイトよー



[ギュゼル・・・おいしい 良い]

近状と、久々のフォト追加2個。

19日、そうだよ。明日から一ヶ月弱トルコへ行ってきます。

あ、もう今日になってしまたネ。


トルコと日本の関係について、いろいろ面白そうだったので事前学習というものをしてから

行こうかと想っていましたが、結局ろくに下調べも出来ず、そしてばだばだばだと荷造りしています。今。


二月は変にジダバダしてしまって、ああ。


試験が終わって、イェー。

そして

バイト。

んで

こないだの3連休は群馬で玉突き事故の巻き添えをくらって。

自家乗車3台の玉突き事故。あたいが運転していた車は先頭でした。

運良くこの身も車も無傷で済みました。

保険会社やら警察やら事故現場の交通整理やら

保険や治療料とか、いらないのでいい加減に帰して、と内部悶絶。

事故発生から6時間後、やっと開放、でした。


先週は教育プレ実習で、教育実習をさしていただくろう学校へ通いました。

見学。見学。記録。見学けんがくきろくのランダム繰り返し。

スイマーが平泳ぎでやってきて、我慢できず、ついに最後の二日間は

空いていた面談室にて2時間ほど、昼寝させていただきまし、た。

げふ


プレ実習って言っても建前の名称であり、実際自分は全て、と言って良いほどフリーな状態にあったから

幼稚部から高等・専攻科まであるでかいろう学校だったから

ばれなかった。かな。

何よりも楽しかったのは幼稚部、小学部との昼食や昼休みであった。



今週の休日は陽の引越しを手伝って、大阪と東京を車で往復。

野次馬気分で手伝ったのだが、やはり楽しかった。

この二日間で一番驚愕したのが、帰路中同乗者の3人がよく食うこと食うこと。

高速爆走中、4回サービスエリアにて休憩したのだが、隙間無く漏れ無くお食事いたしました。

まあ、自分もがっちり食いました。



ああ、フォト追加もしました。久しい。

感想も聞かしてくれると嬉しい。

トルコ土産さしあげます。


下画像をクリックして御覧になって。


記憶漂流
'06夏、北海道・稚内で撮ったもので製作。



こちらは陽からの依頼でオレトラヒシリーズ3。

古籠火

こちらは陽HPからリンクさして貰いました。

陽、この引越し騒動二日間、大阪に居て自分が想ったことは

大阪っていろいろと「えげつ無ぁ」

だったので

そんな大阪と真正面からぶつかれるようにタフになってください。



では、最後に

トルコって土耳古なんだよ。



やはり新宿も高齢化している。

今から大阪へ発つ。
ちょろりと相方のマネージャー的な役目を果たしてくる。
ん、つまり単なる部屋探しなんだね。
そんな大層な旅じゃないのだわ、こりゃ。
来月、相方が大阪へ引っ越したいと抜かすので、部屋探しに付き合うことにする。
大半が野次馬根性。
しかし部屋を選ぶにはひとりよりふたりのほうがいろいろ都合がいい。
例えると、この部屋はナニナニ、あれがないんだがおまはんはかまわんのかしら?
ああ隣に奇っ怪なオブジェがあるのでそこの部屋がよろしかと思うのだが。
ひゃっ畳の裏に御札さん。
飛びたいのなら一階はおよしになりまして?
あ、ばあちゃんの匂い。つまり線香だわ、あ、ここでええんちゃうかな。
とか。
そういうの、さ。
チェックする視野が二倍にも或いはその二倍にもなりうるのである。
相方のバイク、名をレプスと申すのだがそれを買い付け、その前に選ばなきゃ買えない。
そのバイク選び時にもあたくしが同行した。
一応中型バイクの先輩である、あたくし。
そのときに助かったよと労いを含んだ御礼言葉を頂いたので
今回も図々しくも同行したくなったのである。

そして今、新宿南口に向かっています。
夜を行くバス。そのバスは夜を行く。当たり前だがそれが良い。
ギリギ、リまでバイトしてて、じゅっ、と湯に浸かってきた。浸かりすぎた感もあるような気もする。
そして今、ぢょっ、と一杯ひっかけるぐらいの余裕はある。やぁ流石に二杯は無理。
そんな感じの余裕。
そいで、あたくしはバイト先でやった「紙に囲まれながら新年会」の余りもんを持参してきた。
これで相方を待たした罪の意識は消滅している。
何せ、500mlビール二本だ。重い。左手首先が痺れているようだ。
ぢょっ、と一杯。
いってきます。

アナタの行方は芯管にあるべきだ。

今朝は珍しくおミソの調子が良かったのですが

下っぱシャーペンの調子が悪かったです。

貧乏揺すりレベルにキッとクる濁音を、出していそう。

芯を出そうとすると、そんな感触が手に伝わってくる。



導入したいな、とふらっと思い立ったので

今日の登場物紹介します。


あたくしは、とても用心深い性質ですので、筆袋にはシャーペン3本入れてやがります。

試験期間しか出番が無いお友達なので仲良くしたい。

何、蟲の良いこと言ってるんだ的な?そう?

下っぱとは、そう、アレです。

組長である1本目が使えなかったり蒸発してたら2本目。そう、幹部シャーペンを。

またそれも暗殺とかガチャだったら3本目、それを下っぱと言います。

おほ?下っぱを先に使うんじゃね、と?

いえいえ、いえ、あたくしの信条は組長を前に出すかんじです。

組のためには組員が身を張るべき、ではなく

組は組員がいるからこそ組なのだ、そののためにも組長が身体を張る!と

いうような色珍しい仁義のほう。

そして結局は組の者達が感化されて、より強く組に身体を捧げようと。

そんなのが好きなんです。

そんなのありえるのかしら、なんて無粋なこと言いっこなし姐さん。

RPGで言ったら勇者または主人公または一番強いキャラが前に出て

パーティ内で一番多く瀕死になるかんじ。



さて、本題。

0.5mmシャーペン用の芯が、芯を先ず入れるとこ、芯管って言うんだろうなアレは、多分。

芯が芯管に入らず、芯管と本体の隙間に入ってしまったんですよ。

入れたのではないです。

サァテストガハジマルネで、下っぱを間違えて取り出した。

あひ、芯の出が悪い。下っぱよ。

胴体に眼をやると、芯が隙間ってる。何ですかアナタ。

しかも「うふぅ、出れないよ」なんて舌抜かしたことも訴えてきやがっていて。

しかしあたくし、それにウホっ、とキてしまって

「この小童が…」と分解開始制限時間なんだそれ。

かちかちぶん、かちかちきりきりかりかりぶんかちぶんぶんかちかちかちどんなに弄っても出てこねぇし。


あたくしという人間は「・・・しけぇんかいしぃ。」の掛け声を聞かないで

匠の如く、周辺の動きにシンクロさせ、行動開始・試験開始するのです。


だが、このときは違った。

手際よくサッと、しかし一部は不器用にがっざがざペラ。

答案を開く学生集団のなか、黙々分解し弄りつづける長髪クセ毛女。

この席だけ銃分解訓練実行中みたいな。


 脳 :「分解と組み立て、どっちが素敵かい?」

両手:「どっちもよ。ああそうね、こんな場では分解のほうかしら」

 脳 :「一番侮れないのがあぇいgんkv」


それは試験開始一分後に(時計にて確認済)

名も知らぬ両隣の学生さんの手によって中断された。

あざーす。

 (おつむのよわいこだと、にんしきされたかな)

組長シャーペンを持って試験開始。

 (そういや、右の学生さんは元クラスメイトであった。あざーす)

おミソは下っぱシャーペンのオペで容量満タンだった。

 (左は誰だ、知らない。あざーす)



なんだろう。あの浮遊感。くはは

オペしていたときの空虚感。ほへへ

今日の試験のほうはお茶の子サイサイであったからどうでもよい。


さて、学生らしいことを言ってまとめよう。

今日で期末試験一つ目の峠を越しました。

明日からは当分根無し草です。

一週間弱ほど。

その間に芯が取れるといい。

や、なんとなく自分で吐き出してくれたらいいなと。

あるじゃない。そんな偶然。


偶然が起こったら、それは必然となる。

仕様も無い、背中合わせになっている出来事だ。

くはっぱ ほわっぱ




久しぶりに文章を。

高校3年の冬を軽く越えちゃった弟さんが

隣でFF11をやっています。

みずしな孝之さんの「いい電子」 を読んでいると

ネットゲームというものはとても歓楽的でよろしいものだ、と思ってしまいそうですが

生で目の前にネットゲーム中毒、略してネゲ中してる人間を

つい、正視してしまい

どうも、正直なとこ、むさくるしいです。

プラス左足のみ貧乏揺すり実行中でむさくるしさ倍増。

擬音をつけるとしたら、ほほほほん、と。

その音はおそらく、とても悩ましく、無情なものであってほしい。

そうでないと、何かが遣る瀬無いのです。ヤルセネモルヒネ。

私だって

一日中ひきこもって映画を観まくるときもあります。

それとあまり変わらないのでは?と自問しますが

私のは悲しいかな、一時的なこと。

外の世界で動かなきゃいけないこともあるので

表面的な駄々をこねてみせ、内面的な足掻きを行い、

必然的に一時、映画フィーバーを停止します。

しかし、ネゲ中は一日中、のところが一週間。

下手すりゃ一年中続いている人間のことを指します。

もうライフワーク化。

今は父さんや母さん、または私が「お風呂よー」「飯だぞー」「学校じゃけー」と構っているので

まだ、極普通の人間らしい生活をしていれる弟さんですが

弟さん一人、だったら

誠に勝手ですが容易に想像ができてしまいます。

実際にはどうか定かではありませんが

や、意外とも普通に生活していけてるかも。

それでも、ネガなそれをちょろっと想像してしまうと

私の右手は思わず、拳を作って、弟さんの左足を殴りにいきます。

何が棲んでいるんでしょうか、身体には。

たまに脳とリンクしてないような節がします。

気づいたら弟さんに上目で睨まれています。


心理的には上から。何故でしょうか。こっちが聞きたい。

ネゲ中人間は何をやっても許される立場にあるのでしょうか。

少しでもゲームというものにハマった経験のある人は

ネゲ中人間を限りなく、厳しく諌めることができません。


そして最近、私の拳は潔い勢いでスルーされています。


ええ、私事ですが、私は幼少のころからかなりのバイオレンス娘であり、

内弁慶というか(少し意味違うか)

親には本気で手をあげたことのない私でしたが

気が付いたらいつのまにか弟をぼっこぼこにしていました。

私の本を読んでいる、と思ったらぼっこぼこ。

私のかばんを持っている、と思ったらげしげし。

私のおやつを食っている、と思ったららりあっと。

私の後ろを歩いている、と思ったらはいきっく。

途中から技名になってしまいましたが、私にとってはコレが効果音となっています。

少年漫画の中で技名を叫びながら攻撃を繰り出すアレです。同じです。

さて、お立会い。

そんな幼少を送らされた弟さんは

とても頑丈な身体になりました。

帰宅部ですので肉厚筋肉ぱんぱんではないのですが

少ない肉は触ればぷっちょですが

骨がとても硬い。

言葉を格好良く変換すると、身体の芯が硬い、と言いましょうか。

父系的伝統・脚相撲ではすぐにギブしてしまう私。

これが私の拳による脚による、魂的養育の賜物です。

閑話休題。

そして今、気づいたことですが

弟さんの右足はめったにほほほ、と貧乏を揺すりません。

心なしか、左足が妙に細い。

なんですか、もしかしてアレですか。ほほほ、でこうなったんでしょうか。

左寄り横目で弟さんを軽く観察していると

今、右足をほほほほほ ほほ ほほほほほほおおおほおほhしちゃっている。

はい、気のせいでしたね。

そうですよ、貧乏を揺すっただけで細くなってたまるもんですか。


久しぶりにブラインドタッチしたらこんなに長くなってしまったという話。

久しぶりに語ってみようかと思ったら下手に長くなってしまったという話。

文章は普段から書く習慣をつけておかないとまとまりが上手く見つからないという話。

久しぶりにモノを書くときは必ず「気づいたら」が大量に入る。

そりゃそうだよ、本当に気が付いたんだも。

それは、普段はあまり物事に気をかけないのだ私、ということも呈示してしまっているのです。

あら、言ってみたけど本当にそうなのかも。

ヤー。

世知辛い性質になっちまったものだバ。
文章を書かないと改めて認識できないのだというのは。

難儀な体質だバな。

…なんとか上手くまとめようと見えるようにしているのがわかりますか?


迷走ばんじゃあーいっととどどっとはらい。

しかし貧乏を揺すられるのはどうも生理的に駄目です。





縮こまっていながらも尻と口は直結しぃダバ。

わがままいってわがまま

わがままってさわがまま


写真を撮るということの上で、私は

まだわがままを出し切っていません。

てけか、言いきれていない。

言えていない、わけです。

んもっと貪欲になりたい。

「んー、ああいうイメージでポォズをお願い。」の「んー」は明らかに要らない。

世迷言言ってんじゃねよ、とシャッター押したあとで自分をやんわりと弄る。ぴし、て。

ほ、今年の目標が決まった。

「んー」を「あー」にすること。

そう、50音の終わりじゃなくて始まりのほうへ行かねば。

そこからすたたたーと!


相方・陽オレトラヒ'06版を現像しおわったところです。そしてまさしく今ネガスキャン。

思い起こせバ

'05版の撮影日は05.12.30でありました。

そして'06版は06.12.31。

なんじゃそら。

魂の髄までの年末撮影に近づいていってるよ、おねいさんあしたをまづけにのせてっ。


途中でありますガ

ネガスキャンしたものをちょいちょい覗き見ると

コンセプトが降ってきました。

そう、このタイトルです。

アレ。

いや、そうだよ、焼いたら分かる。

文だけじゃわかんないって。


こないだ「おまえの撮る写真は歌っている」と言われたのですが

まだわかりません。

言われたときはおおぅそうか、と思ったのですが、なんだろうかとわからららりっません。

音がみえるの、か。

それなら、不規則な音だったらいいや。

音楽とは程遠い鳴き声だったらいいわ。





あたいの冬休みは12月31日から。

外で鼻を垂れていてもパリパリになっていてもまったく恥ずかしくなかった

目やにを目頭目尾に塗りくったままで歩いていてパリパリしていても気にしなかった

歩きながらつばや痰をびぇっ、て道端に向かって飛ばすのは見ていて嫌だなと思って念波を送る


そんなことをしていたときもありました。

最後のは今でもです。

おおまかに言ってそれは小学生のとき。

小学生の私はケーキを崩さず、食べきるのが好きでした。


19日は弟の誕生日だったって話。

昨夜弟も含め、みんなおどろいていたって話。

これはなんとなくちょっとおいしいシチュエーション、だと思ったので

閉店2分後、のホールケーキを買ってきた。

「~18歳~ 親離れしてください」とホワイトチョコの板に書いてもらった。

洒落たフォントだった。

あれはぱ・りじぇんぬっていう曲線だと思うんだ。うねりのひとつも無くそのまんまだ。

そんで今朝、冷蔵庫中や貯蔵庫らがまったくの空っぽで

残りのケーキを朝食にする。

自分の食べ方が変わっていました。

スプーンで投槍的な気分でぐ・ちゃっとひとうねりを入れながら

クリームとスポンジを絡ませる。


そうか、これっていくつか年を重ねていった結果。

いろんなものを見てきた結果。

きれいに整っていたものを崩す。

きれいに。

そうか、妙にすっきり。

ケーキひとつでこんなにゴダゴダ言うところで一銭にも何もなりゃあ無えんだ。

それが子ども。







日本が一番でするめ。

あ、16日になってしまた。いつの間にかあんちきょうめ!

いつの間にかじゃない、逆に考えるんだ、時は進むものなんだ、そうなんだ。

あれ、歯切れ悪いわぁ強制どっとはらい。



日本へお帰りなさい、陽&央。逆フライングだけどバーチャルワールドにてお迎え。



んはっ、コレが今年の焼き収めかあなんかキリ良いっちゃ良いんだけどね、と

でっかいの3枚モノクロ焼きました。初・全紙。

電車ン中の吊り広告の一回りでかいサイズかな。

それをブッザジっと部屋の壁に貼っておきました。

以上、13日にあった出来事。


あ、上手くいきそ、バイト先での人間の輪。

まあ、本当に眼が回転してもおかしくないぐらい忙しかった、という要素のおかげもあった。

本当に、頭部のおミソさんが揺れるぐらい。揺れてるんじゃない、回ってんだわこりゃ。

黙々、気ぃ切羽詰る中だと口よりも頭よりも首下からが真っ先に動く。

そうすっと持つ技術力とスタミナと知識だけが頼りだ。

仕事が出来るやつと影口だけのやつの差は

放る結果だけで明確である。

以上、14日にあった出来事。


そういえば結局サービス業ばっかりバイトについている、自分。

今就いている製版・製本社も結局は「お客様のためにミスひとつ無く」である。

それしか出来ない、ってのもあるのだが

もしも、言葉が聞こえていて、電話とか出来たとしても

結局は今みたいなところに就いている、断言。

こういうのがすきなんだ。

やれるかやれないかそのまえにすきなんだ。

以上、15日にあった脳内演説。



ここのところの食生活。

昼は必ず足どりも手どりもまっすぐ行って、ラーメンか丼モノへ。


腹持ちするんですわ、という営利的な点で選んでいるのもあるが

職場付近に妙にそういう店が多いんだ。

徒歩10分以内に絞っても20店ぐらいはあった。ような気がするんだ。

予算は地味に500円以内で。

ちなみに本日は豚キムチ丼。

丼の隅から隅までキムチまみれ。

やり尽くした感が良く伝わってくるよ。作った人はそうじゃないかもしんないけど。

量も程ほど。うんめぇです。

6時間腹持ちしました。いつもは3、4時間ですサ!けんけんけーっ

明日は、今日帰り道に眼付けてた中華麺!



まっ、いやあね、久しぶりに食い物で始まって食い物の話で終わった日であったね。

今朝「一本包丁 満太郎」16巻を読んできたのです。

すき焼き丼のお話。狙っていたもんぺ。





メール返信してないお方よ、アナタです。ごめん。

携帯の方にするからしばしお待ちを。