198.「十勝日がどれほど重要なのかを覚えてくれるようにお願いします」 | 御言 missing link

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 文先生は2004年5月5日に「双合十勝日」を制定されました。
 次は 「双合十勝日」の御言です。『ファミリー』2004年10月号から何か所かを抜粋します。
 
「『安侍日』です。安息日はなくなるのです。きょうが『先天時代』と『後天時代』に分かれる日です。
 十勝日とは何でしょうか? 新しい時代を迎えて、4月を左手に、5月を右手にして一つにするのです。天地のすべてのものが十勝で一つになるのです。
 上・中・下で3数になります。左中右、前中後まで合わせて、3掛ける3で9です。そこに天宙天地天地人父母で12数になります。10数を通して12数に合わせ、すべてのものが双を成して十勝日です。そして初めて『安侍日』を迎えたのです。
 すべてがその上に立つことによって、神の祖国と王国が生じ、神様が造られた一切の存在が神の国に帰一されるので、『先天時代』から『後天時代』に変わります。変わったということを、はっきりと知らなければなりません。」
 ( P9)

「それで、『先天時代』から『後天時代』が始まり、すべてのものが解放時代、完成時代に越えていきます。神様の所有圏内に入っていくのです。貴重な日です。
 ですから、安息日を送り出し、私たちが『安侍日』を迎えることができるのです。
『安侍日』は8数です。四位基台の上で八数になるのです。 3掛ける8は24、8数の2倍が16数ですが、きょうが16数になる日です。」
(P10)

「そのような意味での最初の『安侍日』なので、歴史的な日であるのです。また、ここでフィッシング大会をするのですが、(そのことによって) 海と陸地が連結されるのです。
 昨日、先生の四十四周年の結婚記念日に、町内の人が皆、参加して餅を用意しました。 わたしがただ通り過ぎていくだけなのに、町内の人が大騒ぎしました。また、麗水と順天が、天の祝賀する出発基地として四十四周年を中心として因縁を結んだのです。
 町内の何人かの人が精誠を尽くして捧げたという事実は、全羅南北道において、教会を中心として市民たちを動員し、全羅南北道、慶尚南北道、忠清道、黄海道、平安南北道へ、このようにジグザグに上がっていって、また下りてくるのです。
 咸鏡道を中心とした一千万の離散家族の一千万は、10数に該当するのです。この民族全体を中心としても八千万です。天地のすべての数理の一致圏を一つにした十勝数、勝利した十勝数を延長したものなのです。
 手の指は十でしょう? 十勝数、天地をぎゅっと握って、ひっくり返すのです。そのような勝利の日として記念するのが、きょうの『双合十勝日』なのです。『安侍日』を策定した日から、すべてのものが転換されるようになるのです。」
(P10~11)

「一方通行で祝福平準化をすれば、強制的にでもせざるを得ません。なぜですか? 自分の家庭がめちゃくちゃなので、 統一教会が嫌いでも、それを手本にすれば立ち直るのですから、やらざるを得ません。
 何が何でも接ぎ木してあげるのです。昼も夜も休まず、野生のオリーブの木を切って、真のオリーブの木の芽を接ぎ木し、自分の一族に野生のオリーブの木の芽がなく、そこには接ぎ木した真のオリーブの木の芽だけがあり、『統班撃破』を完了して根を抜き、逆さまになった木をまっすぐに立てるのです。そうでなければなりません。
 これがすべて地獄に入っていきました。これを逆さまに立てることによって、天上世界に転換されるのです。双合十勝圏の理想世界になるのです。 十勝には、個人十勝、家庭十勝、すべてのものが入っていくのです。
 そのようなことを理解して、この日がどれほど重要なのかを覚えてくれるようにお願いします。分かりますか?」
 (P12~13)

「天勝の家庭盟誓がどれほど重要か、『家庭盟誓』で最後を締めくくったのです。今から皆の生活盟誓、盟誓を中心として、皆さんの生活圏が宇宙を包括してしまわなければならないのです。」 (P13)

「『双合十勝日』は、縦的な面においては、5月5日が十勝日です。その次に、横的な面では、4月と5月、過去の時代 (『先天時代』と『後天時代』)の5と5が集まって10であるのです。それで、『双合十勝日』なのです。」 (P13)

「蕩減復帰歴史をつづってきた歴史全体を見ても、文化の発展と文明の始まりが、どこであったでしょうか? 夏の熱帯時代です。そして秋の涼帯時代から冬の寒帯時代へと逆さまに回ってきたというのです。
 神様としては、春を迎えることができませんでした。春と天の国の夏を失ってしまったのです。温帯を失ってしまいました。
 寒帯圏の共産主義を消化して天が中心となることにより、今、初めて春を迎えることができるようになりました。これが神様の摂理史の初春です。初春を迎えて、越えていくのです。
 このような立場で見てみれば、天が、初めて春から出発し、夏から秋に越えていくのです。温帯文明、熱帯文明、涼帯文明、寒帯文明、このように回っていかなければならないのに、逆さまになりました。
 熱帯圏から阿寒帯、寒帯の共産主義へと逆さまに向かっていたものが、こちら側に越えて、春の季節を迎え、温帯から熱帯、涼帯、寒帯へと回っていくことができるようになったのです。
 そのようになっていた歴史が、二つを一つにして勝利したのです。このような日を制定したことを知らなければなりません。
 すべての蕩減時代の終結や、摂理時代の終結や、上下、周辺のすべてのものの秩序が定まり、神様を中心として愛の平和王国時代、『神の祖国と平和王国時代』が到来するのです。すべてのものがそこに存続することにより、地上・天上天国、開放された解放の天国、愛の天国が始まるのです! アーメン! 」
 (P14)

「十勝日は5月5日が十勝日であり、そして、4月と5月を左手と右手でつかみ、わたしが神様を中心として十勝日を合わせ、『先天時代』を蹴飛ばして『後天時代』勝利の覇権的愛の主権世界を迎え、万国平和の解放的神様が主人となる世界に帰るのです! アーメン!
 十勝日が重要です。十勝日です。縦的には5月5日であり、横的には4月と5月を神様が左手と右手に握り、上下に、前後に逆さまに回っていたものを、下を上に反対に回すことによって本然の世界に戻ってきて安着侍義することができる時代です。ですから、侍義の日々を記念するのです! アーメン!」
(P15)

 文先生は、両手を使って十勝日の説明されています。左手の5本の指と右手の5本の指を合わせて10本、親指を重ねることによって左手を4本、右手を5本と見て、それをつなげることによって9数になるわけですが、その実体は10数であるというような説明をしておられます。さらに右手を中心として左手を引っ繰り返し、蕩減時代を終わらせると語られてもいます。
 もし両手の十本が100年を表すとするならば、左手の50年間と右手の50年間をつなぎ合わせて、今まで左手を中心として行ってきたことを右手に移動して、二つに分かれてきたものを一つにし、改めて目的の達成のために向かうという意味としてとらえることができます。「ひっくり返す」というのは時代を変えるということでしょう。
 1954年から2004 年までの統一教会史50年の歴史と 1963年から2013年までの50年の海洋摂理史の40年目に当たる2004年に雙合十勝日は制定されました。このことは、アダム家庭を迎えるための天使長家庭完成の50年路程と新婦圏完成の50年路程のうちの40年を経て、アダムとエバを迎えるための環境が整ったということを表していると考えられます。
 また、1994年から2004年に至るまでの10年間は、天使長圏と新婦圏を1つにするための準備期間であり、それが2004年に完全に転換したことにより双合十勝日を制定することが可能となったのでした。それにより蕩減時代、つまり先天時代が終了し、エデンの園が復帰されたという後天時代に移行されたことになります。
 海洋摂理史40年を、天勝号建造の1963年に出発され、その40年後の2004年5月5日に「双合十勝日」が設定されました。これは、2000年をアダム誕生の時とし、2001年1月13日にそのアダムの誕生を中心として神様王権即位式を制定され、2004年のエバの誕生に合わせて「双合十勝日」を制定されたのだと考えることができます。
 天使長圏がアダムに繋がる起点は、真の母の資格を持つ女性の誕生から始まります。この事実は、それまでは歴史的に後天時代は始まっていなかったことを意味します。エデンが復帰されていないのに、そこにアダムとエバがいるはずがありません。神様は、天使長を中心としてエデンの園を造り、その中にアダムとエバを誕生させ、アダム家庭を出発させようとしました。それが天地創造の原理です。完成したアダムとエバが真の父母であり、真の父母を「絶対」と表現するのであれば、地上にまだ真の父母は現れていなかったということになります。摂理歴史的に見れば、2000年と 2004年に真の父母の資格を持った男性と女性がようやく誕生したのであり、アダム16歳になったであろう2016年は、その二人が出会う年であったと言えます。このような視点に立てば文先生は、真の父母になる資格をもって誕生されたましたが完成した真の父母になれなかったということになります。
 原理講論は、イエス様と聖霊を「霊的真の父母」と呼んでいますが、この位置を「象徴」とすれば、文先生は「形象」的立場ということになります。1960年に聖婚された文先生の原理的位置は、形象的な真の父母の位置であり、それは天使長家庭を編成する中心人物の使命を果たす位置です。 
 文先生ご自身が実体的真の父母を迎えるために、統一教会史と海洋摂理史を通して蕩減復帰の道を歩まれ、2004年にようやく真の父母を迎えるための環境を完全に準備されたという意味で「すべてを成した」と語られたのでした。そして2004年、エバの誕生を中心として、文先生は初めて後天時代の出発を宣布されたということであり、このことはそれまでエバがいなかったということでもあります。エバが存在しないから船を通してエバの公式路程を示したのでした。
 1960年に誕生された「イエス様の立場の人」も、復帰すべきエバがいなかったと言えそうです。そのことは、 統一教会の祝福家庭が、自分たち一代で、み旨の完成を成すことができなかったという事実から推測されます。また、このような状況では、祝福家庭が失敗したとか成功したとか言うことも評価できないということになります。
 しかし、本然のエバが誕生した現在に至っては、明確にその成功失敗の是非が問われるようになります。そのため、文先生は「法定管理時代」の到来について語られたのでした。

「先生が赦して、悔い改めましたが、今からは、赦しや悔い改めがありません。『法定管理時代』に入っていくということは、誤れば、かちかちっと引っかかるのです。」
(ファミリー03/10 「第四次イスラエル圏出発宣布」のみ言葉 2003年8月20日 漢南国際研修院)

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