
この年の10月5日にグランドメニュー入りし、全国販売に至った漆黒醬油ラーメン。
前夜に決めた初の大阪・茨木市入り。
二人の知人が参加しているフォトクラブゆうゆう写真展の誘いを受け、茨木市市民総合センター・クリエイトセンターギャラリー会場がどこにあるのか所在地探し。
夜中にぐぐったネットに、ふと不安さを感じた。
道中にどれほどの食事処が見つかるのか、慣れない土地では、ウロウロするだけ。
で、あれば食事処もネット探し。
手元にある100円割引してくれる魁力屋(かいりきや)のサービス。

入手した店舗は、奈良市内にある北之庄店舗。
先月の11月12日の食事、総重量920gにんにく背脂醤油ラーメンを食べたときのレジ支払いにもらった
ありがたいクーポン券。
全国共通でない場合も考えられるが、行って見なきゃわからない。
所在地をカーナビにセットしたら見つからない。
オープンが新しいのか、電話番号登録はできないし、おまけに番地も不明。
まぁ、近い番地をセッテイングしておけば、茨木市中心地ならすぐにわかるだろう。

その前夜のネット探しに表示されたメニューの中に漆黒醬油ラーメンがあった。
これまで何度も北之庄店舗でラーメンを食べてきたが、北之庄店舗のメニューになかったから、ずいぶん前の企画、期間限定の季節ラーメンであったかもしれない。
いずれにしても、漆黒さはほっておけないから、とにかく車を走らせた。
推定、予想はドンピシャ。
多くの台数も停められる店舗の駐車場。
安心して食事が摂れる無料の駐車場が、店舗選びの第一条件。
大阪市内中心部では、まず無料はあり得ないだけに助かる。
入店前に待ち人数人。

カタカナネームに人数、カウンター若しくはテーブル席選択を記入しておくと、店員さんがお名前を呼んでくれる。
入店かな、と思えば違った。
なんと、メニュー注文専用のタブレット端末を手渡された。
操作方法はたぶんわかると思うが、定食のご飯の量もできるのだろうか。
尋ねた結果はできます、だ。
奈良・北之庄店になかった受付システムである。
ちゃちゃっと操作し、注文履歴を確認したら間違いない。
数分後の呼び出しに案内された席。
できあがった漆黒醬油ラーメン・唐揚げ定食は、自動的に店員さんが配膳してくれる。
スマートな手段になった端末入力からお席配膳。
スムーズにことを運んでくれる。
先に配膳されたのは、ご飯にから揚げ。
これまで北の庄店で食べてきたから揚げ同様に旨い香りがふわーっと・・。
香りに食をそそられるから揚げだが、やや小ぶり。
ちょっと小さめなから揚げ、というのが印象付けられた。
ご飯にもう一点。

テーブルにセッテイングされている黄色いコウコ。
これが旨いんだな。

白ご飯に尤も相性がいい、えーコンビのご飯の友を数個、小皿に盛って撮っていた。
しばらく経っても肝心かなめの漆黒醬油ラーメンは、まだかいな。
ご飯、コウコを先にたべてしまえば、配膳に状況変化をもたらす。
食べるか、待つか・・・思案していたそのときに配膳となった漆黒醬油ラーメン。

見事な黒っぽさのラーメン。
ストレートな細麺に絡んでくれるのだろうか。

ちなみに麺の固さ希望は普通にしたが、背脂は盛り盛りにした。
その状態は、映像で見ればわかりにくい。
私自身、あれこれ魁力屋のラーメンを口にしてきたが、食後してから数か月経っても、その旨さ、その味を記憶に残しているラーメンは定番、普及品の背脂醤油ラーメン。
意外といえば意外であるが、あれこれ手をつけなくとも原点が旨いのである。
敢えてトッピングもしない原点ラーメンが十分に美味しいのである。
さてさて、本日の漆黒醬油ラーメンである。
ネット情報のプレスリリースによれば「魁力屋のもうひとつの醤油「京都漆黒醤油ラーメン」。 醤油の香りとキレが特徴のスープに背脂・中細麺がよく絡み、濃厚な味わいの逸品。改良を重ね、醤油のコクと旨味を深めた極みのスープに仕上がりました。この機会にぜひご堪能ください」とある。
そうか、スープが旨いんだ。
原点の背脂醤油ラーメンとは、まったく違う味のコンセプト。
漆黒の醤油味を味わってみよう。
一口食べて、旨い。
味はあっさり系。
背脂こってりに、テーブル置きのにんにくもたっぷり盛り込んだのに、あっさり系の味具合。
コクは当然の醤油ベース。
だだ辛くない呑めるスープだ。
脂ののったチャーシュー肉。

舌にまとわりつき、とろっと溶けるチャーシュー肉が、漆黒醤油味によく合う。
食感が嬉しいもやし。
ストレート麺とともにあがってくる。
噛んだもやしのシャキシャキ感。
えー具合だ。
味付きメンマも一緒に束ねて口に放りこむ背脂にんにく盛り盛りの漆黒醬油ラーメンはストレートな焦がし味。
もうっちょっとコクの深さがあれば、と思う点もあるが、ほんまに旨い。
さて、コウコにご飯。
から揚げに白ご飯もただただ旨いんだ。
サイズ小を選んで正解。
これ以上の飯は、消化能力の落ちた私の身体を守ってくれる。
腹八分、という言葉はあるけど、結局食べ尽くしてしまうか、若しくは残すだけ。
私は、私の身体に合わせて注文する。
その指定を失念したときのご飯の量。
70年前の親父が云った言葉。
「お百姓さんが、大切に、心を込めてつくったお米や。一粒たりとも残してはならぬ」。
一生、背負うことになった親の教えは、もうすぐ72歳になる今も続けてきた。
だが、今回いただいた漆黒醤油ラーメン。
呑めるスープであったが、茶碗一杯分を残してしまった。

ただ、それだけが心残り。
次回の食事に対応したい残り飯の取扱い。
スープに移し、まるで雑炊のようにずるっと食べよう。
レジ支払いに奈良・北ノ庄店でもらった100円割引券を手渡し。
クイックペイ支払いは、100円引きの1033円。
ここ茨木店もくださったので、今度はどこの店舗にしようか。
(R4.12.15 SB805SH 撮影)