イートレード証券は 海外ETFの取り扱いを正式発表しました。

詳細は水瀬 ケンイチ氏の(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー )など多くのブログに書かれていまので、説明は省略します。


今まで楽天証券の独壇場だった海外ETFの分野に業界再大手のイートレード証券が加わる事により、競争原理が働き、米国株の取引手数料に値下げ圧力が加わるといいですね。やる事が早いイートレードにしては、遅すぎた決定でしたね。


それと、海外ETFは信託報酬は格安なんですが、ポートフォリオのリバランスを行う上で、取引手数料がネックになるんですよ

ね。

現在イートレードの米国株手数料は1注文25米ドル(税込26.25米ドル、1,000株まで)となっていますので、

IVV,EFA,EEMを年1回リバランスを行うとしても、3回の売買が必要になります。25米ドル×3=75米ドルとなります。

円ドルレートを1ドル/123.5円で計算すると約9,265円となってしまいます。これは高い!!叫び


やっぱ、1注文10米ドル程度に手数料を下げてほしいですね。





東京証券取引所は9月にも預託証券の上場を解禁するようです。(日経新聞より

預託証券とは、米国で売買されているADR(米国預託証券)の日本版のことです。


これはgoodニュースです。

これにより、外国株を円建てで取引する環境がある意味整いました。

おそらく、三角合併を目的とした企業が預託証券での上場を申請するかもしれませんね。

しかし、日本語の有価証券報告書や目論見書を提示することなどを外国企業に義務付けるので、

どれだけの企業が上場を申請するか不透明ですね。


私としてはMSCIなどのETFを円建てで取引できるようにしてほしいですね。


ちなみに、日本企業がNY/NASDAQ市場にADRで上場している企業は以下となっています。


・松下(MC)、 ・NEC(NIPNY) ・三洋電(SANYY) ・マキタ(MKTAY)
・日立(HIT) ・キヤノン(CAJ) ・日本電産(NJ) ・京セラ(KYO)
・アドT(ATE) ・TDK(TDK) ・NTT(NTT) ・ドコモ(DCM)

・IIJ(IIJI) ・トレンドM(TMIC) ・コナミ(KNM)  ・トヨタ(TM)

・日産(NSANY)・本田(HMC)  ・ミレアHD(MLEA) ・みずほFG(MFG)

・東京三菱U(MTU)・野村HD(NMR)・オリックス(IX) ・ニッシン(NIS)

・三井物産(MITSY)・富士写(FUJIY)・キリン(KNBWY) ・ワコール(WACLY)

・クボタ(KUB)


関連項目

大和総研コラム(日本版預託証券(JDR)の導入~アジア企業誘致の起爆剤となるか~ )

楽天証券で債券ETF、バイオETF、不動産ETFが追加されるそうです。


・iSHARES LEHMAN AGGREGATE BOND
 (AGG)Total Expense Ratio 0.20%

 米国債券ETF (毎月分配)


・iSHARES NASDAQ BIOTECHNOLOGY
 (IBB) Total Expense Ratio 0.50%

 ナスダック総合株価指数中のバイオテクノロジーのインデックスに連動するETF


・iSHARES DOW JONES US REAL ESTATE
 (IYR)Total Expense Ratio 0.60%

 不動産ETF


・iSHARES LEHMAN TIPS BOND
 (TIP)Total Expense Ratio 0.20%
 米国物価連動国債ETF


米国は、インフレ懸念で金利が上昇(債券価格が下落)中なので、債券ETF(AGG)については、今すぐ買うタイミングでは無いような気がします。

 また、今後イートレードが外国ETFの取り扱いを始めるので、楽天証券とイートレードの間で手数料競争が始まり、米国株の手数料が引き下げられるかもしれません。それを期待して、日和見です。