ヴィンランド・サガ 23〜27 | ほどほどにマンガ、ときどき小説

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ヴィンランド・サガ23〜27




以下、感想ネタバレ含みます






シグやんと帰るのかと思いきや
シグやん、いい人でしたね
人相はあれだけれど。笑



グズリーズの気持ちを汲み
告白の答えを聞いてこい


と、言い残して
グズリーズは置いて
帰って行ったのでした




そして、、
トルフィンの答えは…
好きと言われて
トルフィンも赤面しているようですが
自分は人殺しだし
幸せにする自信がない、と。



グズリーズはそんなこと聞いてない
私のこと、好き?


と聞き
トルフィンの答えるところ…




どーーーして端折った!!!!
いつかは、やってくれるんですよね!?!?
きっと!!!
完結した暁には
ここの場面、描いてくれるんですよね!?!?




聞きたかったー…。





さて、ときは2年経ち



ギリシアやらんのかい!!!笑




大きな船を5隻こさえて
国に帰ってきたトルフィン




ユルヴァは
大きな船を
嫁を横取りされたハーフダンの復讐だと勘違いして
戦闘体制に入り
弓矢を放っていましたが…
相変わらず
トルフィンを殺しにかかってますよね笑





突然の2年後で
なんと、トルフィン
グズリーズと結婚し
カルリを養子に迎えていたようです




一角獣の角は高く売れ
船や物資と交換



一部をハーフダンへのお礼とお詫びとして
持って行ったところ
グズリーズは怒られることなく
むしろ、2人のために
結婚式もひらいてくれたのでした




24巻はトルフィンとグズリーズの
夫婦な感じが見られて嬉しかったですね



相変わらず夜叫ぶトルフィンに
お水いる?と聞いたり
べったりくっついて
グズリーズがトルフィンの匂い嗅いだり…。笑





さて、トルフィンは
アイスランドでヴィンランドへの
参加者を募ります




条件は戦争をしたくない人
平和よ求める人
剣をもっていかないこと
など。



しかし、希望者の
顔に刺青の入った人
名前忘れました
が、剣を持っていくことにこだわり
トルフィンとしばしば
剣のいる、いらないで
揉めてました



その様子を見ていたヒルドが
剣を戦争の口実にしているトルフィンに
矢を向けました



一触即発!?
な場面でしたが
そんな嫌な雰囲気に耐えかねず…
グズリーズがトルフィンに飛び込んで行きました
(この描写の前にグズリーズはヒルドがトルフィンに惚れてしまうのでは!?と考えている場面がありました)


相変わらずトルフィンの匂いを
くんか、くんかして

やめてよ…恥ずかしい…


となってるトルフィンに
殺すなら私が殺す!
奥さんだからな!!!

とか

変態奥さんだよ!!


など、狂ってるところも
描かれてましたね。笑




そして、アイスランドでの
参加者を募り
グリーンランドでも参加者を募り
ギョロも行くと思っていましたが
レイフがだいぶ高齢のこともあり
来ないことになったのですね



しかし、グリーンランドで
参加者を募ったあと
出発ー!
てところで
ヨーロッパで
博打に失敗したギョロが
戻ってきたようです笑

レイフの面倒みてたんじゃないのかよ!笑



そして、トルフィンが
借金を肩代わりし
返済の意味も兼ねてかな?
ギョロも結局ヴィンランドへ同行です。



グリーンランドでは
レイフとトルフィンが話すシーンがあり
レイフとトールズ、アシェラッドが
重なるところは
なんだか、グッときましたね



なんだかんだ
最悪に憎い相手だったけど
アシェラッドは
親みたいなものでしたよね
アシェラッドの教えは
トルフィンに少なからず
影響してますしね





そして、いよいよ
ヴィンランドへ


航海では
ギョロって海の様子をよく知ってるんですね


トルフィンも当てにするわけだ




最初ヴィンランドかと思われたところは
ヴィンランドではなかったので
そこを中継地点として
船一隻分の人と物資をおろして
さらに、ヴィンランドを目指します




拠点とするにはいくつか
条件があり
真水があることや
誰のものでもないところなど
厳しい条件でしたが
案外すぐにみつかり
早速開墾の始まりです





トルフィンとヒルドで
先住民がいないか
偵察に行き
案の定先住民がいるようでしたが
攻撃がないことから
最初から敵意があるわけではない先住民のようです



トルフィンは
贈り物を置いていき
それが、向こうにも好意的に捉えられたようで
ぶつぶつの交換
まぁ、交易ですか
で、交流が始まりました



ギョロと先住民の巫女の女の子が
互いの言葉を交わす役になり
要は2人が通訳ですかね
交易を重ねていきます


しかし、先住民の中に
未来を予言できる男がいて
その男がノルド人が
森を滅ぼし
戦争を招き
大きな災いを及ぼす夢を見たのです



なんとかしてトルフィンたちを
排除せねばと思った男



村のみんなにそれを伝えても
村のみんなは
交流を続けたいと
重要視してもらえず…。




そこへ、トルフィンたちにも問題が



中継地点のマルクランドの人たちが
みんな消えたと言うのです


争った跡があることから
先住民たちと争ったようですが
トルフィンたちの中には
ヴィンランドの先住民
ウーヌゥ人ではないか
とウーヌゥ人と争う姿勢をもつものも現れました




畑の近くに砦をつくるものも…。




そこで開かれた市民会議で
武装が必要と不必要の多数決が
綺麗に別れてしまいました



そんなとき
ウーヌゥ人がいつものように
交易にきてくれました



トルフィンたちを排除したい
あの男を連れて…



交易の途中
男はトルフィンに斧を向けました

もちろんトルフィンは
斧を取るつもりでしたが
トルフィン側の人が
なんとウーヌゥ人の男の
手を切ってしまいました




不穏な空気に包まれた一行は
とりあえず、解散



戦争になりかねない雰囲気ですが
そうしたくないトルフィン
そうはさせないと思うヒルド



ヒルドは
剣を振るったやつと
ウーヌゥ人の男を消そうと
弓矢をもっていくのでした




それをカルリから聞いたトルフィン
阻止するのに間に合うのか!?






というところでした






ここまでの中でよかったところは


トルフィンとグズリーズに
赤ちゃんができたこと!!!♡

カルリが赤ちゃんどこからくるの?
と聞かれて
2人とも赤面してそっぽ向くのやめぇや。笑
おもしろかったですれども!笑




そして、妊婦のグズリーズを
いたわるトルフィン尊ーーい!
って、まぁ
グズリーズが相変わらず
おてんばがすぎるんだけどね。






そして、カルリと仲のいいヒルド
トルフィンに赤ちゃんができたり
カルリとトルフィンの話をしたり
だんだん変化が見られてきましたね



小麦の脱穀装置をつくって
村の人に褒められて赤面したり…。



とうとう
トルフィンを許してくれたようです
頭のターバンをとったところが
印象的でした

狩人ではなくなった瞬間でしたね



そして、ヴィンランド行きに同行した
ハーフダンの奴隷


どーみても
トルケルの子供やないかい!!
男だけど
トルケルに戦士としてされないように
妻が女です
と嘘をつき
女として生きてきたコーデリア


しかし、年齢を重ねるにつれ
トルケルに似てきて…。笑



ハーフダンとやりとりをして
ヴィンランドに連れてきたけど…。



どうみても
いつもトルケルやん
ってなります。笑








そして、ハーフダンの息子
シグやんとハーフダンのやりとりも
よかった


シグやんが旅に出て
跡取りがいなくなり
トルフィンに跡取りにならんか?
と聞いた矢先
孫を引き連れて帰ってきたシグやん

孫がかわいくて
速攻跡取りにしたところ


笑った。笑



シグやん一瞬
蛇さんかと思った!



蛇さんどうしてるかな〜!



そしてそして
ギリシアで
アルネイズに似ている石像を買ったエイナルとトルフィン



ヴィンランドに石像の祠を建て
アルネイズ村と呼ばれるようになった村




エイナルとトルフィンが
アルネイズの前にいるところに
グズリーズは入って行けませんでしたね



自分が知らない2人の過去に
自分が入っては行けない
と思ったのでしょう




アルネイズさん
お空から見てくれてますかね?




とまあ
ストーリーとよかったところを…

この後争いにならなければいいけど。
内紛なんてもってのほか。




では!