魂磨き | 願望を実現させる占い師 吉本博栄の独り事

願望を実現させる占い師 吉本博栄の独り事

博栄流四柱開運術の創始者吉本博栄が世相をぶった切ります、

人は裸で生まれ、裸で死んでいきます。
この世を去る時には、お金はもちろん、
これまで培った知識や経験だって持っていけません。
持っていけるのは、「魂」だけ・・・。
だからこそ、生きている間は
魂を磨く必要があります。



私は、「人間とは”記憶”である」と定義しています。
記憶とは、生まれてから死ぬまでの、経験や知識としての記憶。
両親からもらった、DNAの記憶。
そして、生まれ変わり、魂の記憶。
この3つの記憶の集合体が、人間だと思っています。


記憶を失ったら、もう”その人”ではありません。
記憶とはそれくらい大事なもの。
自分そのものです。


私たちは生まれてくるとき、
”魂”をさずかりますが、魂の中には、
前世の記憶が刻まれているし、
過去世の知識経験も刻まれています。
魂はDNAと結びつき、今の私を作っていて、
人生を通して、さらなる魂の成長を促します。


生きることが、記憶の蓄積であるなら、
それが魂の成長であることは間違いなく、
生きるとは、魂を磨くことなのだろうと思っています。



言い換えれば、生きているうちにできること
優先順位が、”魂磨き”なのだとおもうのですが、
ならば、魂磨きって何をすればいいのでしょうか?



考え方はいろいろあると思いますが、
”磨く”と表現する以上、摩擦とか、鍛え上げるとか、
負荷をかけることが”磨く”ことなのでしょう。
そこには大変さを伴うようです。



努力するとか、何かにチャレンジしたり、
勇気を出してみたり、
精神的な負荷をかけることが、
人間としての成長になるし、
自分が努力する事で、自分が変わり、
周りが変わり、すべてが変わる、
そういうことが魂を磨くことなんだと思います。


死んだときにあの世に持って帰れるものは魂だけです。
そしてこの世は魂磨きの場。
そのつもりで生きてみる。
たいへんな事、辛いことがあるたびに、
これは魂磨きのチャンスだと、喜んで受け入れる・・。
少なくとも私はそう思うことにしています。