三とう | 願望を実現させる占い師 吉本博栄の独り事

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博栄流四柱開運術の創始者吉本博栄が世相をぶった切ります、

早速ですが質問です。
「三とう」という言葉を知っていますか。


「三とう」とは・・・


「倒産」
「投獄」
「闘病」


あまり関わりたくない、これらの出来事。
でもこれらのうち少なくとも一つを経験していないと
人は大成しない・・と言われています。


ホンマでっか?って感じですが、
以前、「覚醒とは?」についてお話を書きましたよね。
(5月16日のメルマガです)
九死に一生、一命を取りとめた人は「覚醒」する
という話。



そして、覚醒の定義を、
【恐れを手放すこと】
と書きました。

死への恐れ、失敗への恐れ、失うことへの恐れ。
こういった恐れを、手放すと人は覚醒する・・・と。


人生の危機に直面して今までの人生を振り返り
自分の「あり方」を観る。
だとしたら「三とう」はそういう機会を与えてくれる
チャンスだと言えます。


ただ、できれば人生の危機に直面することなく、
大成したいし、幸せになりたいもの・・・。
その方法はないものだろうか?
ちょっと考えてみました。


もし、生まれてくる前に、
自分で自分の人生を決めてきたとしたなら?
きっと、「三とう」も、予定通りの経験なのでしょうね。
それを経験する必要がある・・と、
前もって決めてきた人生なんだろうと思います。


でも、何のために「三とう」を経験するのか・・。
もちろん自己成長とか、気付きとか、
人間として一回り大きくなるための試練だろうと思いますが、
きっと、自分の人生を他人や環境のせいにするのではなく
「自分に起こる全てのことは自分が原因」
と気が付くため・・

あるいは、時間の大切さ、命の大切さ、生きる価値等、
そういった、人生全般の普遍的な価値について
見直しの機会を得るため・・ではないのでしょうか?


逆に言えば。。。
ここに氣がつけば
「三とう」は必要ないことになります。
また、「三とう」を経験しても
自分がその意味を見出せなければ意味はありません。


「三とう」には、覚悟が伴います。
少なからず、死を意識することになるはず・・。
だからこそ、生きる価値に気が付くわけで、
その後の人生を一変させることもあります。
大成するのも当然なんですが・・・。


体験せずも、そういったことに気が付くことができるなら・・。
大成も不可能ではないと思われます。
自分の人生は、自分で作れます。
自分が人生の創造者です。


たった一度の人生。
恐れを捨てて、覚悟を決めて・・。
与えられた役割をしっかりとこなす。
その先にきっと、あなたなりの大成が現れてきます。