O医師
「で、早速で恐縮なんですけども、今日は丁度午後から検査の時間になってましたので気管支鏡検査を実施したいんですけどもお時間大丈夫ですか?」
私
「!!??」
O医師
「これからゴールデンウィークがありますし、検査が遅れるとそれだけ治療を開始するのが遅くなってしまいますので…診断が出たわけではありませんが、早めに事を進めるに越したことはありません」
私
「わかりました、お願いします」
O医師
「ちなみに、検査後は車の運転を控えていただくことになります」
私の心の中
「誰かに迎えにきてもらわなきゃな…ん~色々面倒になってきたわ…」
『気管支鏡検査』
どんな検査?
「肺または気管支など呼吸器の病気を正確に診断するために、口または鼻からのどを通して気管支鏡(気管支ファイバースコープ)を気管や気管支の中に挿入して内腔を観察したり、組織や細胞、分泌物などの検体を採取する検査です。」:日本呼吸器内視鏡学会HPより
人によっては検査の為に入院して実施することもあるそうだが、私の場合は診察のもと即日実施。
この検査、何が辛いって私の場合は、気管支鏡による検査そのものよりも、のどの麻酔が辛かったです。
麻酔の方法は、霧状の麻酔薬を吸引した後に、ドクターに舌をつままれた状態でスプレーにより麻酔をのどに噴霧するんですが、これが非常に辛い…。
辛い要素を挙げると…
「麻酔が効いてくるに従って唾液がダラダラたれてくる」、「呼吸がしにくい」、「麻酔が苦く吐き気を催す」
特に麻酔の独特の苦さに関しては、検査が終了した今現在においても、思い出すと吐き気を催すくらいトラウマになっています…。
気管支鏡検査そのものに関しては、麻酔の辛さに比べたら個人的に大したことはなかったです。
というよりも、事前に注射された鎮静剤が効いていたのか途中で意識が飛び、最後の最後でムセて目覚めた時には終了していました。
検査終了後、数時間安静にした後帰宅。
帰宅後はお腹がすいていたのと事の成り行きを報告するために、彼女とお寿司を食べに外出。
(ドクターからは特に食事制限とかは無かったです)
しかしながら、大好きなお寿司であるにもかかわらず、なぜか食が進まない…。
その後、体温が38℃を超えて上昇!!
この体温上昇により周りにエライ心配されましたが、自分としては38℃を超えているにもかかわらず特に苦しくなかったので、これは検査の影響かなにかで一時的なものだろうと大して問題視せず就寝。
そして翌朝
案の定体温は平熱まで下がっており快調。普通に出勤しました。
でも気分は憂鬱です…
何故なら、翌日に入院による「CTガイド下肺生検」という検査が控えていたからです…。
つづく
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