平成27年4月22日午前
昨年に引き続きE病院にて精密検査
医師による問診の後、胸部レントゲン写真とCTを実施。
ちなみにCTによる検査は生まれて初めてです。
この時点では、生まれて初めての検査が立て続けに行われることになるなど考えもしておりませんでした…。
S医師(ややこしいですが、去年のS医師とは別のS医師です)
「まず、胸部レントゲン写真ですけども、健康診断で指摘されたとおり確かに右の肺に影(左の心臓の影に対となるような位置に影がある)が見られます。結構大きいですね。次にCTの画像データですが、縦隔から右の肺にかけて腫瘍のようなものが見受けられますね」
私の心の中
「なんだよこれ…こんなの去年無かっただろ…」
S医師
「ん~肺炎とか結核による影に見えなくもないしな…」
私の心の中
「結核!?…確かに伯父さんが過去に結核を患ったことがあるけども…結核って酷いと隔離されるんじゃなかったっけ!?」
S医師
「とにかくこれは専門の先生に診てもらって、気管支鏡検査等により詳しく調べる必要がありますね。紹介状を書きますので直ぐに診てもらってください。H病院呼吸器科のO先生です。でも、今日のO先生の診察は午前中だけのはずだったので、今日診てもらうことはムリかもしれませんね(この時既に午前11半を過ぎておりました)」
私
「わかりました」
一応診察の予約でも取っておこうと思い昼食を後回しにしてH病院へ直行。
受付に紹介状と画像データ一式を渡し、診察予約の手続きをしていると…。
事務員さん
「O先生なんですけど、午前中の診療が長引き、診察室に残られていましたので紹介状と画像データを渡しましたところ、その場で確認し直ぐにでも診察したいということになりました。Sさん、今日お時間は大丈夫ですか?」
私
「大丈夫ですよ!」
私の心の中
「ラッキー!!…。でも、直ぐにでも診察したいって…そんなにヤバイのか…!?」
採血し、しばらくしてO医師による診察開始。
O医師
「S先生からのデータ確認させていただきました。確かに何かがありますね。採血の結果もCRPの数値が高いです。これは体のどこかで炎症反応があったり組織が壊れているときに上昇します。これらをはっきりさせるために色々と検査を行う必要があるんですが、行う予定の検査を説明しますね。」
私
「はい…」
O医師
「まず、病変部の細胞を摂取し病理検査を行うために、気管支鏡検査とCTガイド下肺生検を行います。そして病気が脳に影響を及ぼしていないか確認するために頭部のMRI検査を行います。最後に全身の状態を調べるためにPET-CTによる検査を行います。」
私
「はい…」
私の心の中
「なんのこっちゃ…」
O医師
「で、早速で恐縮なんですけども、今日は丁度午後から検査の時間になってましたので気管支鏡検査を実施したいんですけどもお時間大丈夫ですか?」
私
「!!??」
つづく
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