2020/01/07(火)
LEONです。
一昨日(1/5)、今年最初のコンサートを聴いてきました。
指揮は飯森範親さんで管弦楽は日本センチュリー交響楽団です。
主役はピアノの小林愛実さん、ヴァイオリンの川久保賜紀さん、チェロの横坂源さんの三氏です。
@ザ・シンフォニーホール 14:00開演。
まず、小林愛実さんのショパン/ピアノ協奏曲第1番で演奏会は始まりました。
小林愛実さんは1995年生まれで今年25歳になる、まさに次世代を担う未来の巨匠のひとりです。
2015年に5年に1度しか開催されない『ショパン国際ピアノコンクール』でファイナリストに残るなどショパン演奏には定評があります。
2015/11/8TBSの『情熱大陸』でコンクールに挑む彼女の奮闘が紹介されています。
2016/10/21には角田鋼亮/大阪フィルのソワレ・シンフォニーに登場し、今回と同じショパンを聴かせてくれました。
のちにハイレゾ配信があり、購入して今も時々聴いています。
さて、今回の演奏は前回より格段に熟成された感じでとてもいい演奏だったと思います。
前回は気持ちの入れ方にわざとらしさ(表情に出すぎ)を感じて、やや空回りしているなぁと否定的に受け止めていました。
今回は自然に気持ちが入って高い演奏技術を存分に引き立てていたと思います。
川久保さんのブルッフも良かったです。
大好きな諏訪内晶子さんの演奏は何度もyoutubeで視聴していますが生で聴くのは今回が初めてのことです。
You Tube 尾高/札幌響/諏訪内 ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲
ブラームスとしのぎを削ったドイツ・ロマン派だけあって、情熱的で美しい曲です。
実は川久保さんを聴くのも、何度もチャンスを逃して、今回が初。
予想していたよりはるかに魅力的な演奏を聴かせてくれました。
チャイコフスキーの協奏曲も聴いてみたいと思います。(2002年チャイコフスキーコンクールで最高位授賞)
そして期待の横坂源さん(チェロ)の登場です。
昨年12/21に三浦一馬東京グランドソロイスツのゲストで登場、バンドネオンの三浦さんとのピアソラの『ル・グラン・タンゴ』を衝撃的に聴いたのは記憶に新しい。
期待を裏切らない名演奏だったと思います。
こういうことを言うと顰蹙を買いますが、やはり技術だけでなく、売れるにはヴィジュアルの良さも影響するのでしょう。
彼はイケメンです。
演奏中の姿・形も見事です。
飯森/日本センチュリーとの絡み具合も絶妙でした。
大阪フィルハーモニー交響楽団の定期会員である私はセンチュリーを聴く事はほとんどありません。
しかしハイドンの交響曲全103曲を演奏・録音する『ハイドンマラソン』などを通してアンサンブルの精度は飛躍的に良くなっていて、今回のような協奏曲には最高のパフォーマンスをしてくれました。
弦楽器の艶は定評がありますが、今回はホルンの美しさに感動するなど、いい意味で新しい驚きを感じました。
次のコンサートは1/8、アマチュアオケの雄、京都大学交響楽団の第206回定期演奏会です。
年に2回の定期演奏会なので、なんと103年の歴史を誇ります。
そして、なんと今回は大阪フィルの音楽監督尾高忠明さんが指揮を引き受けて、メインにチャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』をもってきました。これは期待できます。楽しみです。
