第18回 輪違屋糸里 上 | ちょい悪爺LEONのブログ

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大阪フィルハーモニー交響楽団のファンで、その演奏会を中心に投稿します。写真撮影は公共交通機関を利用して行ける所を中心に復活しましたが、写真はインスタにpostしています。
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2010/07/13(火)
LEONです。
 
浅田次郎『輪違屋糸里 上』を読み終えました。
 
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この小説は新選組の屯所(壬生の八木家)で起こった局長芹澤鴨暗殺事件をテーマとして
取り上げています。
 
この事件は酒乱?の芹澤鴨の乱行を見かねた京都守護の会津公近藤勇に命じて起こっ
たとされています。
『壬生義士伝』を読んだ時にも書きましたが、江戸で集められた浪士隊は、上洛ののちすぐに
江戸へ戻るよう命令されるのですが、水戸の芹澤一派5名、近藤勇一派7名、他2名が壬生に
残り、新選組の母体となったのです。
 
浅田次郎はこの事件を四人の女性の視点で、描いているところが最大の特徴であると言え
ます。
ひとりはタイトルになっている『輪違屋糸里』です。
輪違屋島原にある元禄元年(1688)創業の置屋で、糸里は太夫手前の天神という格の芸岐
です。
あとは桔梗屋の吉栄、菱屋のお梅、前川家のお勝の三人です。
糸里は土方歳三と、吉栄は平山五郎と、お梅は芹澤鴨とそれぞれ関わりを持ちます。
お勝は向かいの八木家と同じく隊士を預かる壬生郷士の妻女で隊士たちとは日常で深く関わりを
持ちます。
 
現在の輪違屋
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現在の島原大門
 
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初めに糸里のルーツに少し触れて・・・物語は輪違屋の音羽太夫に揚屋の角屋(すみや)から
逢状(あいじょう)がかかって、角屋への道中をするところから始まります。
あまり書くとネタばれになるのでこれくらいでやめましょう。
 
現在の角屋
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早く下巻を読みたいとウズウズしています。