2009/09/05(土)
LEONです。
LEONです。
京極夏彦の陰摩羅鬼の瑕(中)を読み終わりました。
ストーリーに触れるつもりはありません。
興味深い表現がでてくるので紹介します。
興味深い表現がでてくるので紹介します。
とその前に・・・。
若いころのLEONと上司の会話です。
若いころのLEONと上司の会話です。
『LEON、この案件をこういう風に処理しておいてくれないかな』
『○×部長、私もそう考えていたんですが、無理なんです』
『何でや?』
『関係部署に事前に打診してみたんですが、会社の方針でそのやりかたは
ダメらしいです』
『会社の方針?』
『はい』
『業務規定に載ってるのか?』
『いえ、そこまでは・・・』
『だったら会社の方針てなんや?』
『ですから、相談しにいった部署の連中が、みなそう言うんで・・・』
『ほな、聞くけど【会社】って誰や?そいつらが【会社】やと言うんか?』
『・・・・・』
『ついでに聞くけど【みんな】って言うのは誰と誰と誰と具体的に言えよ』
『・・・・・』
『○×部長、私もそう考えていたんですが、無理なんです』
『何でや?』
『関係部署に事前に打診してみたんですが、会社の方針でそのやりかたは
ダメらしいです』
『会社の方針?』
『はい』
『業務規定に載ってるのか?』
『いえ、そこまでは・・・』
『だったら会社の方針てなんや?』
『ですから、相談しにいった部署の連中が、みなそう言うんで・・・』
『ほな、聞くけど【会社】って誰や?そいつらが【会社】やと言うんか?』
『・・・・・』
『ついでに聞くけど【みんな】って言うのは誰と誰と誰と具体的に言えよ』
『・・・・・』
で、本題です。
小説の中で関口巽が胸中を書いている部分があります。
引用します。
小説の中で関口巽が胸中を書いている部分があります。
引用します。
引用開始
自分だけ違っていると云う想い---劣等感は、常に私を苛む。人はいつだって独りだ。
独りで生まれて独りで死ぬ。他人の頭の中は覗けやしない。だから押し付けがましい
のも嫌いだ。世間など大嫌いだし、そんなものと折り合いを付けるのも御免だ。
そもそも世間とは何だと思う。誰と誰と誰が世間の構成員なのだ。皆が右を向いている
から右を向けと云う時の皆とはいったい誰のことだ。一人二人でないとしても、
いったい何人以上が世間なのだ。
独りで生まれて独りで死ぬ。他人の頭の中は覗けやしない。だから押し付けがましい
のも嫌いだ。世間など大嫌いだし、そんなものと折り合いを付けるのも御免だ。
そもそも世間とは何だと思う。誰と誰と誰が世間の構成員なのだ。皆が右を向いている
から右を向けと云う時の皆とはいったい誰のことだ。一人二人でないとしても、
いったい何人以上が世間なのだ。
引用終わり