2019/07/21(日)
LEONです。
昨日、大阪天下茶屋にある大阪フィルハーモニー会館に行ってきました。
5人の演奏者はヴァイオリンが田野倉首席コンサートマスター、須山コンサートマスター、木下ヴィオラトップ、近藤チェロトップ、サイモン・ポレジャエフコントラバストップという豪華なメンバー。
1曲目はドホナーニの『弦楽三重奏のためのセレナーデ』。
Vn.(田野倉)、Vla.(木下)、Vc.(近藤)の3人による演奏。
かねてより木下さんのヴィオラが素晴らしいと思っていますが、今回はこの曲の第2楽章で確信。
ヴァイオリンとチェロのピチカートにのって主題を優しく奏でるところ。
美しい響きに感動。
2曲目はタルティーニの『悪魔のトリル』(五重奏版)。
もともとヴァイオリンソナタとして作曲されたもので、当然ヴァイオリンの活躍場面が多い。
田野倉さんの演奏が秀逸で、完成度の高い演奏に敬服。
特に第3楽章のカデンツァやコーダは超絶技巧が必要とされますが、難なく(ご本人談:大変だった)演奏されました。
3曲目はプロコフィエフの『2台のヴァイオリンのためのソナタ』。
田野倉・須山両コンマスの演奏。
難しい曲やなあというのが感想。
演奏者はもちろん、聴く側もわたしのレヴェルでは良さがわからない。
9月に開催される『大阪クラシック』で、今度は須山コンマスと2ndVn.トップ宮田英恵さんが組んで演奏するとのこと。
ここでもう一度聴いてみよう。
ちなみに全プログラムはここ一両日に発表されるようです。有料公演のチケット販売は7/27 10:00~)
さて4曲目はベートーヴェンの『弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」』(五重奏版)。
この五重奏版はコントラバスが追加されているのに出番が少なすぎるし、逆に折角の四重奏の雰囲気を壊してしまう場面もあるということで、追加したり割愛したりの議論を5人で行った結果のオリジナル版ということでした。(代表して近藤さん談)
そのおかげか違和感のない素晴らしい五重奏を聴かせてもらいました。
今回の演奏会では、大阪フィルの弦五部の中核を担う5人の実力を改めて再認識することとなりましたが、期せずして田野倉さんの壮行会的雰囲気でもあり、大フィル会館での開催ということもあって、格調高い上にアトホームな演奏会になり、楽しい土曜日の昼下がりになりました。
次は28日。びわ湖ホールまで遠征します。

