Vol.237 須川展也 久保惣に来たる | ちょい悪爺LEONのブログ

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大阪フィルハーモニー交響楽団のファンで、その演奏会を中心に投稿します。写真撮影は公共交通機関を利用して行ける所を中心に復活しましたが、写真はインスタにpostしています。
同時に当ブログにリンクを貼っていますので、そちらも見ていただければ嬉しいです。

2017/04/17(月)

LEONです。

 

4/14の飲みすぎのおかげで、4/15は二日酔いでした。朝から眠くけだるいところ、PAC

オーケストラ金曜定期会員券購入のために兵庫県立芸術文化センターWEBサイトに張り付

きました。(2017/9-2018/7シーズン)

 

             

 

まぁまぁ、いい席がとれました。

 

             

 

 

で、15日はそのあと須川さんのサクソフォンを聴きに和泉市久保惣記念美術館に行って

きました。

 

     

 

敷地内別棟のアイホールでコンサートは開催されたのですが、美術館への無料観覧券が付いていた

ので、コンサート前に観てきました。常設展示以外にこんな展示もやってました。

 

     

 

そして、コンサートなんですが須川さんを生で聴くのは初めてですが、思わず唸ってしまうほど

上手いです。

 

            

 

こんな素敵なホールでしたが、わずか120名収容で、もちろん満席でしたが、もったいない演奏者

に来てもらったものです。むしろそのことにビックリでした。裏をかえせば目近で世界的奏者の

演奏が聴けてラッキーでした。2000円で美術館も観ることができてほんと儲けものでした。

 

第1部 グリーグ:森の静けさ

     ミヨー:スカラムーシュ

     吉松隆:サイバーバード協奏曲ピアノリダクション版第2楽章悲の鳥

     石川亮太:日本民謡による狂詩曲

グリーグはこの美術館周辺の特に庭園状に整備された静かな自然にぴったりな曲で素敵な演奏

でした。ミヨーは明るく楽しい曲でした。

最大の目的であった吉松サイバーバードは、ピアノリダクション版であるがゆえにサックスは超絶技巧

要する仕上がりになっていますたが、見事に吉松さんの美しく悲しい音楽を表現してくれました。

作曲中に妹ががんで闘病することになり、その看病をしつつ紡いだ悲しみの音楽となって、

悲の鳥と名付けられたようです。演奏前にそう説明を聞いたので、あまりの美しい音楽の連続に

思わず号泣しそうになりました。凄かったです。この楽章に関してはピアノリダクション版のほうが

いいかも・・・。石川/狂詩曲は日本民謡の編曲をメドレー風に組み立てた曲ですが、サックスで琴を

模したり、尺八を模したり、その他にもかなりのテクニックを随所に見せてくれる楽しい曲でした。

 

第2部 チック・コリア:アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ”Florida to Tokyo"

          ガーシュウィン:『すべてを知っている場所』からのたより

Florida to Tokyoは、これはジャズです。ジャズでないのは須川さんが委嘱したチック・コリアに対して

すべての音を楽譜に落としてほしいと依頼しそれが叶ったところだそうです。つまり即興を排除

しているからクラシックだというのです。

すべてを知っている場所(=ニューヨーク)はガーシュウィンの曲がいっぱいちりばめた、これもジャズの

香りいっぱいのメドレーになっていました。

 

素敵な演奏を聴いて、二日酔いも吹っ飛んでいい気分で大阪市内へと向かいました。

突然訪れた嬉しい再会のためです。このことは明日アップします。