Vol.215 五位一体?のコンサートにドップリ浸りました。 | ちょい悪爺LEONのブログ

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大阪フィルハーモニー交響楽団のファンで、その演奏会を中心に投稿します。写真撮影は公共交通機関を利用して行ける所を中心に復活しましたが、写真はインスタにpostしています。
同時に当ブログにリンクを貼っていますので、そちらも見ていただければ嬉しいです。

,2017/03/16(木)

LEONです。

 

昨夜は五位一体?のコンサートドップリ浸ってきました。

ひとつはリハーサルでも暗譜でやるという若き天才指揮者クシシュトフ・ウルバンスキ

昔の上司が、一度でも会ったことのある人は絶対忘れないという人物でしたが、

そのコツを聴いたところ,会った時のシーンを画像として記憶するんだと言ってい

ました。マエストロも全く同じことをいっていて、楽譜を読んでいくと自然に画像と

して記憶されていくようです。

そしてビジュアルも素敵なので女性ファンが多いんです。わたしも男色の気はあり

ませんが、サイン会で目が合った時ドキッとする澄んだ美しい目をしていました。

 

   

 

そして次に、演奏はNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団

ギュンター・ヴァントとのブルックナーに心酔していたので、ここでウルバンスキとの共演

聴けたのは非常にうれしい。

このオーケストラはハンブルグに今年オープンしたエルプフィルハーモニーを新たな拠点として

います。

 

   

   

 

斬新ですねえ。行ってみたい。そんなお金もないし、それに浅見光彦と同じように

長時間の飛行機はムリだから、ほぼ100%ありえないですがね。

 

三つ目はソリストのアリス・紗良・オットです。今では超有名人ですがわたしにとっては

初めての経験でした。感想はあとで・・・。

 

   

 

四つ目R.シュトラウス『ツァラトストラはかく語りき』です。大好きな曲のひとつです。

 

                    

 

聴きなれた曲ではありますが、無料ダンロードサイトからスコアをダウンロードして勉強

していきました。

 

そして五つ目はフェスティバルホールボックス席のど真ん中で聴いたことです。

S席が13000円でBOX席が16000円。安いとはいいませんがかなり割安感があ

りました。ロンドンフィルのBOX席は26000円だし・・・ムキー

もっとも、プログラムを高く売りつけて帳尻あわせをするところなどいかにも東芝

なぁと思うけど、買わなきゃいいので、飲み屋のお通しのようにお仕着せでない

分、まだましだよね。1500円でサイン会付きだったようです。

 

   

 

で、演奏についての感想です。

 

まずベートーベン/レオノーレ序曲第3番

   これはまさにオーソドックスでトラディショナルな演奏です。特別な感動もないかわりに

   非の打ちどころがない優れた演奏でした。

 

次にベートーベン/ピアノ協奏曲第3番

   一言で感想を言えばまさに『アリスワンダーランド』でした。

   この方、ほんとに素足で演奏するんですね。黒いドレスでラメがキラキラして、脇が

   あいてて素敵でした。

   際立って美人というわけではありませんが、とてもチャーミング(便利な言葉ですウインク

   で、ヴァイオリンの諏訪内さんが登場してくる時と同様のオーラを感じました

   といってもほぼ駆け足で出てきたり、深々とお辞儀する仕草はかわいい

   5つのピアノ協奏曲のなかで唯一の短調の曲ですが、楽章ごとに全く雰囲気が

   変わり、それを見事に弾き分けていたように思います。

   1楽章のカデンツァは圧巻だったし。特に2楽章の美しさにはホントに感動しました。

   その2楽章に移る前、ウルバンスキは腕を振り上げたまま紗良の入りを静止して

   待つこと10秒以上カッコよかった

 

そしてメインプログラムのツァラトストラに移るとウルバンスキワンダーランドに引き継がれました。

   女性のヴィジュアルのことにこだわるとブログ上で批判をいただくことがあります。

   しかしこのウルバンスキの容姿に加え振っている後ろ姿の美しさに惹かれる女性

   も多いことでしょう。もちろん実力があるというのが大前提ですが、ヴィジュアルも

   人気を左右させる要因のひとつだと思います。ウルバンスキは左手の動きが凄く

   セクシーでした。惚れ惚れします。

   わたしは朝比奈隆という偉大な指揮者を尊敬していますが、それは大阪フィル

   創設し、鍛え上げ、今の土台を築き上げたこと、そしてブルックナー研究の日本に

   おける先駆け的存在としてであって、指揮そのもの(振り方?)=ヴィジュアルには

   耐え難いものを感じていました。なので所有するDVDは眠ったままです。

   その点も含めて次の音楽監督が決まっている尾高さんに期待大なんです。

   

   フェスティバルホールという関西一の大箱で演奏するにはR.シュトラウスの曲のように

   大編成のものが似合います。ウルバンスキももう何度かフェスで振っているし、疑う

   べくもないNDRの実力と相まって感動的な演奏を聴かせてくれました。

   大フィル2月定期ショスタコように、少々のミス(ほとんどなかった)など関係ない

   気迫がみなぎる大迫力で神がかった演奏に対する感動とは、また少し違う

   感動をもらいました。さすがドイツのオケだなぁと感じる部分もありました。

   (どの部分の何がどうドイツらしいのかを的確に表現できませんが・・・)

   とにかく素晴らしい演奏で、今のところ今年の1stQTRでのMyベスト2になりました。

   あとは尾高忠明/大阪フィル/R.シュトラウス『英雄の生涯』が喰い込んできそうな

   嬉しい予感も・・・。3/18(土)

 
   大阪フィルハーモニー会館でのリハーサルも始まっています。公式ツイッターより。
   

 

   同日、広島では同時間広響英雄の生涯を演奏します。秋山音楽監督

   ファイナルマチネだそうです。最近広響の演奏がMoraでハイレゾ配信されているので

   今回分の配信があれば購入します。両方は行けないし、かなり前からチケット

   完売表示がHPに出ていましたしね。

 

   

 

   

 

どちらもいい演奏を聴かせてくれるでしょう。楽しみです。

 

追記)ソリストアンコール

    グリーグ/叙情小曲集よりこびとの行進

    ショパン/ワルツ第19番(もうピアノがまいってるので軽い曲を、といってから演奏)

    オーケストラアンコール

    ワーグナー/歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲

 

3曲とも素晴らしかったです。