2016/12/10(土)
LEONです。
昨夜、大阪フィルハーモニー交響楽団の第504回定期演奏会に行ってきました。
フェスティバルホールで19時開演でした。
17時頃フェスティバルタワーに着き、まずはチケットセンターで予約済みの来年4月の
大阪4大オケ饗演・東京都響大阪公演のチケットを引き取り、フェスティバルプラザの
『魚がし日本一』で軽く食事をしました。小さ目のお寿司12貫と小さ目の生中1杯で
2300円でした。まぁまぁのコスパかな。
さて、18時30分から開演直前まで行われる、演奏事業部長福山修氏のプレレクチャー
を聴きました。最近はいろんな質疑応答があって、なかなか面白い内容になるので、
欠かさず聴くようにしています。
昨日の1部です。
Q)創立70周年記念事業はマーラーの千人の交響曲と噂されていたが、なぜ、
バーンスタインのミサになったのか?
A)第500回定期で検討したが、あまりにもコストがかかりすぎるので断念し、ミサ・タンゴと
ベートーベンの英雄となったものの、やってみたい想いが強く、創立70周年記念事業を
大阪国際フェスティバルのひとつとして取り上げてもらい、想いがかなった。
Q)その時にミュージックパートナー佐渡裕と発表されているが、佐渡さんは何をするの?
A)佐渡さんはバーンスタインの最後の愛弟子で、直接考え方などを見聞きしてきている
ので、井上総監督を補完するという役割です。
などなど、質問が出て、回答してもらいました。
そして演奏が定刻に始まりました。
ベートーベンのピアノ協奏曲は5番・3番を聴く機会が多く、意外と4番は少ないため、
期待して聴きました。
公式ツイッターでも熱の入ったゲネプロの様子がアップされていましたが、素晴らしい
演奏を聴かせてくれました。
ソロの河村さんの演奏はただ流麗に流れるだけでなく、1音1音にそれぞれの色彩を
感じる演奏だとレクチャーで教えられましたが、なるほどそんな感じの演奏でした。
オケは特に2楽章の弦楽合奏が何かに挑戦するかのように強い調子で迫力があり、
かつ美しいので、素晴らしかったです。
そして、ショスタコ10番。
ヤクブ・フルシャの指揮・大フィルの演奏・・・ともにブラボーでした。
指揮台にたつとサクッと振り始める指揮者が多い中で、彼は異様なくらいの静寂を
長時間維持し、ピシッと緊張感をもって曲に入りました。不安を表すのか不気味にも
思える長い主題が続きます。暗いけどすごく美しい響きでゾクゾクしました。
25分近くもある1楽章が静かに幕を閉じ、2楽章の疾走が始まります。フルシャの
指揮に時折やや乱れながらついていくオケ・・・しかし、ここは大フィルが得意とする
ところ。素晴らしかった。あっという間の5分弱でした。
そしてここでも十分な間を取って、3楽章に進みます。高橋さんのホルンソロ、今日は
とても良かったです。いつも下手みたいな書き方ですみません。静かななかですごく
目立つソロでしたが、とても美しい響きでした。私のなかでは大ブラボーでした。
各管楽器のソロもみんな素晴らしくて、聴きごたえがありました。
全体的には、フルシャにブラボーです。そして大フィルのみなさんにもブラボーです。
そして、会場で配られたチラシ類のなかに大フィルの来シーズンのパンフレットが
入っていました。あまりに美しい仕上がりなのでスキャンして貼り付けておきます。



