2016/09/29(木)
LEONです。
昨日、大阪フィルハーモニー交響楽団の第502回定期演奏会に行ってきました。
指揮者は東京都交響楽団でお馴染みの巨匠エリアフ・インバルでした。
都響のインバルスペシャルサイトより
マーラーの権威と言ってもいい存在で、大阪フィルをどう料理するか興味
深々で聴かせてもらいました。
前プロはモーツァルトの交響曲25番。25番といえば映画アマデウスの
冒頭部で有名ですが、メインのマーラーと比べて小編成でもあり派手さも
控えめではありますが、でもなぜか4本使うホルンの力量も重要だし、弦楽
のアンサンブルも秀逸なものを求められます。
さすがに、インバルは最近の大フィル弦5部の好調を生かし、これぞモー
ツァルトという素晴らしい響きを引き出していたと思います。心地よく聴く事が
できました。ホルンは相変わらず不安定だったけど・・・。
501回の大植マエストロ率いるブルックナー第9番について、『オーケストラを
大音量で鳴らすのは良いが、響きが粗いし、表現もぶっきらぼう。やたら叫び
まくるような音楽では・・・・・大植は未だ復調ならずの感』と、主として指揮者が
こきおろされています。(音楽の友Concert Reviews)。
私は結構いい演奏だったと思いますが、評論家の意見はそういうことらしい
です。(正直あまり信用していませんが・・・。)
で、そういう指摘も意識しながら聴きましたが、インバルの演奏にそんな粗粗
しさを感じることはなく、オーケストラも十分インバルの意をくんで、大音量も
乱れることなく、またハープと弦楽器だけで演奏される第4楽章のように現在
の大阪フィルを象徴するような、また愛の楽章といわれるような美しい響きで
応えていました。今年の定期演奏会のなかではブラボーと拍手が最高でした。
500回の記念定期を超える凄い声援でした。
これだけの名演奏に評論家はどんなコメントを書くんだろうか?これも興味
深々なところです。
公式ツイッターにアップされたゲネプロの様子
イギリス人ハーディングが率いるパリ管弦楽団がもうすぐ大阪にもやってきて、
同じマーラーの5番を演奏します。
楽しみにしているます。



