2016/07/18(月)海の日
LEONです。
『音楽の友8月号』を読んでいます。
この音楽雑誌には Concert Reviews という記事が毎回掲載されます。
どうしても東京のオーケストラ中心になってしまうのですが、大阪フィルはじめ
関西のオーケストラのコンサート評も楽しみにしています。
およそ評論家などという人たちのことは信用もしないし、どうでもいいと思いつつ
自分が感じた素直な感想と同じような記述があれば、そうだよね~としたり顔に
なったりするものです。
この Concrt Reviews にも、音楽評論というよりは文芸評論のような意味不明な
記述が多く、アホか~と思うことも多いのですが、大阪フィルハーモニー交響楽団の
第499回の評価はわかりやすく、またちょうちん持ち的コバンザメ記事でもなく
好感が持てる記事でした。
ジャヤン=クリストフ・スピノジというフランスの若手指揮者に対しては。私も
その表現力に驚きました。
音楽の友の6月号には強い個性のスピノジのショスタコは聴きものと書いて
ありましたが、すごく端正でオーソドックスな指揮ぶりだったと思ったんですが
『いかにも軽やか、すっきりとした古典的造形と旋律や響きの透明感を何の
衒いもなく音楽にして見事』と中村氏は書いています。そやろ~って感じです。
この所の大フィルのメンバーの質の向上を如実に示した『ボレロ』。
大フィルの現在の弦楽器群の好調ぶりを如何なく発揮。音色はしなやかで
透明度が高く、響きも厚みと温かさを備え ・・・。
オケに対してもこう書いてあり、大フィルはうまくなったなあという私の実感を
裏打ちしてくれました。
22日は500回定期です。究極の名演となることを期待しています。
体調万全にして襟を正して聴こうと思います。
