柚子に癒される
皆様、こんにちは
おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。
連休はいかがお過ごしでしたか?
穏やかなお天気に恵まれレジャーやショッピング
クリスマス・イルミネーションを楽しみに行った方も多いと思います。
22日は冬至でしたね。
冬至と言えば、お風呂に柚子を入れてゆず湯に入りますね。
この風習は、銭湯ができた江戸時代から始まったと言われています。
冬至→湯治(とうじ)、ゆず→融通(ゆうずう)をかけた語呂合わせから
『お湯に入って融通良く行きましょう』という意味があるようです。
江戸っ子らしい洒落ですね。
じつは、銭湯で客寄せのために冬至にゆずを入れたゆず湯が始まりですが
現在ではゆずの様々な効能が明らかになっています。
ゆずの果汁や果皮には多くの栄養が含まれています。
お肌に良いと言われているビタミンCの含有量は柑橘類の中でもトップクラスです。
ゆず100g中に含まれる果汁のビタミンC含有量は40mgですが
果皮には150mgと特に多く含まれています
。ビタミンCは肌の保水性を高め、抗酸化作用を有することから
乾燥肌の予防や老化予防が期待でき、肌を守るバリア機能の効果が期待できます。
ゆずを浴槽に入れることで、ビタミンCが果汁・果皮両方から湯に溶けだします。
ビタミンCが溶け出したゆず湯に入ることでお肌の手入れができてしまうのではないでしょうか。
また、ゆずの精油にはゆず独特の爽やかで優しい香りが含まれています。
香り成分は揮発性のため、お湯に入れるとさらに香りがたち、リラックス効果も期待できますね。
我が家では、毎年たくさんの無農薬の柚子を頂けるので
ゆず湯に入れる他に、母が大量に柚子ジャムを作って
冷蔵庫に保存して、1年中楽しめます。
柚子の中にはクエン酸、酒石酸、りんご酸などの有機酸類が多く含まれています。
有機酸類の働きとは、疲労回復、肩こり、筋肉痛を予防し胃液分泌の働きを助け
胸やけ、胃痛を解消する働き、そして肝臓の働きまで円滑にします。
また、ペクチンは血糖上昇の予防、コレステロール値のコントロール、
毛細血管の働きを良くして小ジワやシミ、ソバカスを防ぐといった優れた効果を発揮します!
クエン酸やビタミン類と相乗的に働くことによってリウ
マチや関節炎などの腫れ、痛みを緩和する働きもありますし
腰痛、ひざ痛、神経痛などの炎症性の痛みにも作用します。
便秘・下痢の予防にも効果あるそうです。
香り良い薬味としても、重宝な柚子ですが
香りの成分リモネン・ノミニン・シトラールにも血液循環促進、のど炎症とせき緩和、
皮膚がんの抑制効果、毛細血管を刺激し血行がよくなる効果があります。
新陳代謝を活発にするので、体がよく温まり、冷えに対して効果をもたらします。
また免疫力を高める作用により、風邪をひきにくくするといわれています。
その他にも疲労回復や筋肉痛,神経痛、リウマチ痛などの
痛みが取れることでも知られています。
さらに、抗腫瘍作用、鎮痛作用、抗炎症作用、殺菌作用の働きをします。
リモネンは皮膚に膜を作って、肌の水分を逃がさないようにしてくれるので保湿作用もあります。
美容と健康には、心強い食材ですね!
手作りの柚子ジャム、さっそくクラッカーに乗せていただきました(^^)/
甘苦い風味と柑橘系の香りが、とてもおいしいです。
そして、柚子ジャムには何といっても「ほうじ茶」がぴったり合います。
ほうじ茶はカフェインが殆んどなく、殺菌作用が強く
口の中をサッパリとさせてくれますし
香ばしい香りとやさしい風味で、ホッと癒されますよ
食べるもので、バランス良く栄養やミネラルを摂ったり
病気や老化を防げたら、本当に健康的ですよね。
これからも、このような健康の知恵を食文化として
後世にもしっかり伝えて、健康で安全で豊かな社会を広げたいと思います。
今日も自然の恵みと健康に感謝。


