こんにちは、簡単料理の熊谷昌信です。
今回は 産経新聞を引用させていただきました。
万能調味料、白だし 人気上昇中 和洋中を問わず便利
(産経新聞 - 05月13日 15:30)
みそやしょうゆなど基本調味料の国内消費量が減少する中、ここ数年、右肩上がりに売り上げを伸ばしている調味料がある。「白だし」。料理にだしのうまみと適度な塩味を加えることができ、和洋中のジャンルを超えて便利に使えると評判だ。その人気は全国へ広まっている。(榊聡美)
◆消費量が倍増
上品な薄い色に仕上がっているのに、カツオや昆布のだし特有の香りとうまみはしっかり利いている-。
白だしを使った料理の良さは、そこにある。白だしは34年前、愛知県で茶碗(ちゃわん)蒸し用の調味料として開発された。そのため、濃い色を付けたくない卵料理や煮物、関西風の澄んだうどんつゆなどには打って付けだ。
白だしのベースは、薄口しょうゆや、小麦が主原料の白しょうゆ。カツオ節や昆布のだしと、砂糖、みりんなどを加えてつくられる。味が決まっているので、用途に応じて希釈調整するだけの簡便さが人気を呼ぶ。
「例えば、炊き込みご飯、お吸い物、煮物と、献立が1本で作れる。使い勝手の良さも徐々に知られるようになり、この10年ほどで、消費量は2倍近くに増えています」と、ヤマキ(愛媛県伊予市)家庭用事業部の栗原伸治係長は説明する。
しょうゆメーカーを中心に、さまざまな商品が出され、「地場のものも含めると、数え切れないくらい」(栗原係長)。首都圏のスーパーでも2、3種類は置かれるようになった。
◆プロが教える活用術
「和食以外にも、いろいろな使い方ができるのが白だしの魅力です」と話すのは、人気料理研究家の寺田真二郎さん。
グレープフルーツなど、かんきつ果汁と合わせてドレッシングに。また、鶏の空揚げやギョーザの下味、鶏肉のトマトソース煮込みなど、普段は鶏がらスープやコンソメを使うところを白だしにかえてみる。さらに、チーズやバターなど乳製品と相性が良いので、グラタンやリゾットにもおすすめだという。
寺田さんは「めんつゆと違って甘みが少なく、程良い塩気とだしのうまみが加わるので便利に使える。『調味料』として活用すれば、気軽に新しい味わいを楽しむことができますよ」とアドバイスする。
ヤマキの栗原係長も「フライパンでギョーザを蒸し焼きにするときの水に混ぜると風味良く焼き上がる。お茶漬けにかけてもおいしいですよ」。
まずは「ちょい足し」から試してみては?
■白だし仕立てのチーズフォンデュ
(1)フライパンに白ワイン、白だし、水400ミリリットルを入れて煮詰め、2種のチーズを加えて溶かす。生クリーム、無塩バターを加えて小鍋に移し、黒コショウをふる。
(2)ブロッコリーを小房に分け、下ゆでする。ニンジンと大根は拍子木切りにする。
(3)(1)を弱火で温めながら、野菜をからめて食べる。
〈材料・2人分〉
カマンベールチーズ…100グラム
クリームチーズ………50グラム
白だし…………………100ミリリットル
白ワイン………………20ミリリットル
生クリーム……………360ミリリットル
無塩バター……………10グラム
黒コショウ……………少量(具)
ブロッコリー…………1/3株
ニンジン………………1/2本
大根……………………1/3本
プチトマト……………適量

