【リブログ】宮城県美術館 船越保武氏作 原の城 | みんなの学び場美術館 館長 IKUKO KUSAKA

みんなの学び場美術館 館長 IKUKO KUSAKA

生命礼賛をテーマに彫刻を創作。得意な素材は石、亜鉛版。
クライアントに寄り添ったオーダー制作多数。主なクライアントは医療者・経営者。
育児休暇中の2011年よりブログで作家紹介を開始。それを出版するのが夢。指針は「自分の人生で試みる!」

IKUKO KUSAKAです。

 

2年前の11月に宮城県美術館の集約移転が撤回されて、現地存続が決まりました。

来年から、宮城県美術館はリニューアルのために閉館します。

その間、現地存続のために集まった県美ネットの皆さんで、街中にあるアートを見つけて発信していく、「県美 FUN!FAN!活動」プロジェクトが始まりました。

 

ツイッターで見つけた作品の写真に

 ①作品名 

②作家 

③場所

 ④オーナー

 ⑤推しポイント ⑥#道草アートみやぎ を添えて発信。

どなたでもできますので、*分かる範囲でOK。ぜひ。

 

以下、近頃私が、リツイートする時に書いたコメント。

私自身のリマインドとして、過去投稿と合わせてリブログします。

 

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窪んだ眼窩と息を吐いたような口元に、虚しさを感じる。

お能のシテみたいな亡霊みたいな佇まい。

学生の頃は、暗い彫刻と思っていたけれど、今は奥深く感じる。

見つめることに没入できる魅力がある。

 

 

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(以下、リブログ)

 

 

宮城県美術館にて
 
船越保武氏作
原の城
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 


 

 

宮城県美術館のアリスの庭にある彫刻。

宮城県美術館といえば、宮城県出身の彫刻家、佐藤忠良さんの記念館があるわ。

 

昨年、降って沸いた宮城県美術館と県所有施設の集約移転問題。

この一年、私も美術館の現地存続を求める県民活動に県民の1人として微力ながら参加してきたわ。

 

宮城県の文化芸術のあり方に対して、多くの県民が署名活動や美術館を知る講座に参加して頻回にメディアにも取り上げられたわ。

 

この写真は、その活動の中で宮城県美術館をもっとよく知ろう、その魅力に触れようという写真撮影会に参加して撮ったもの。

 

実際に撮ってみて、彫刻作品と空間、見る人の動線、彫刻そのものの魅力を再認識!

 

魂入っていて、深い彫刻だと思う。

 

県民活動の結果、知事が移転案を撤回してくれて、現地存続が決まったわ。

 

県の経営者として移転案を考えられたのだろうけど、文化芸術の価値を再認識して撤回するという勇気ある判断に感謝。

 

私も芸術に携わる1人として、さらに自作の創作も頑張るわ。

 

 

 

 

 

 

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