ふとした思いの日記 | みんなの学び場美術館 館長 IKUKO KUSAKA

みんなの学び場美術館 館長 IKUKO KUSAKA

生命礼賛をテーマに彫刻を創作。得意な素材は石、亜鉛版。
クライアントに寄り添ったオーダー制作多数。主なクライアントは医療者・経営者。
育児休暇中の2011年よりブログで作家紹介を開始。それを出版するのが夢。指針は「自分の人生で試みる!」


貢献マインド「いやしの場」~あなたの心に安らぎを与えます~



皆さま こんにちは。


彫刻工房くさか 日下育子の【子育てブログ】です。


今日は私が2011年12/30に書いていた日記を掲載いたしますね。


貢献マインド「いやしの場」~あなたの心に安らぎを与えます~


私の娘ユイは、昨日7ヶ月目の月誕生日を迎えました。


今年は、震災を経験し、まだまだ学びが浅いながらも貢献マインドの活動にスイッチが入り、出産に子育てに自分史上これまでになく充実した毎日だったと思います。



近頃のユイは、人見知りを覚え、一人遊びを覚え始め、


私が仕事をする傍らでハイハイしようとするもなぜか前進できずに後ずさりし、


ちょっと伸びてきた下の前歯二本で、乳首が取れてしまうのではないかと思うほどに痛く噛み、


構わないでいるといじけて泣きだしますが、


時折、本当に心通う笑顔を見せてくれます。




私が貢献活動に邁進しようとする時、ユイは私の傍らで構って欲しそうにしながら、


唸り声をあげながら一人遊びで体をバタつかせています。



あんまり遊んであげられなくて本当に申し訳ないな、という胸が痛くなる思いと


親は無くても子は育つというから・・・きっと大丈夫、という思いが入り混じっています。


こんなことを書くと、育児放棄しているのかと誤解されてしまうかもしれませんが、 


そうではなく、私はただ自分の太陽に向かっているだけなのです。


こんな私ですが、子育てに関する私の目標は、娘に自立することを伝えられる親になることです。



正しいのか誤っているのか分かりませんが、自分自身この日記を将来どんな思いで読み返すのだろう


かと思いながら書いています。


そして未来のユイは、自分の母親が書いたこんな日記をどんな思いで読むのだろうかと、ぼんやり思っ


てもみます。



きっと、私の方がユイに親として育ててもらうのだろうと思います。




私の母は、よく「その日その日精一杯やる」ということを言っていました。


私はそれを、見通しや計画性のないことだと批判的に思っていたのですが、


今の私のライフスタイルはまさに「その日その日精一杯やる」としか言いようのないものです。



ユイが生まれた年の暮れ、ささやかな記録として、今日のブログを書いてみました。


 
私の小さな拙い、育児体験ですが、ここまでお読み下さってありがとうございました。