鶏が先か、卵か先か・・・

そんな話が最近多いように思う。


それぞれに考えがあり、主張があると思うが、

本当にソレが大切なことなのだろうか?


自分は、「いま必要なこと、大切なこと」でいいのではないかと思う。

そして未来に向けて、いま決めたことが先になるのだとも思う。


自分が信じている考えはいったん横に置いて、

ゼロ地点に立って目の前の課題に向き合ってみよう。


いままでと違う風景が見えてくるはずです。

答えもそこにあると思います。



手帳を開くと次のような言葉が飛び込んできました。


目標を定めるということは、

北極星を見つけることと同じである。

コンパスを北極星に向け、

道に迷いそうになったら、

元の場所に戻るために使うからである。


何のためにそこに立っているのか

何のために頑張ってきたのか

自分が背負う約束をしたものを見失ったとき


原点に立ち返るしかないと思う。




蛙が人間のように立って歩けるようにと願を立てて、

清水寺にこもってその望みを達しました。

勇んで帰ろうとすると目はうしろに向いているため歩けなくなり、

ひからびて死んだという話です。


儲かることばかり考えて損をすることを考えない者や、

前ばかり見て後ろを見ない者のことを指しているそうです。


何かを得ようとすれば、何かを捨てることもあり、

どこかで捨てることをためらっていれば、

得ようと努力したことも失うことがあるでしょう。


嘘を付けば、さらに嘘でそれを上塗らないといけなくなる。

何事も正直に向き合うことが大切です。


いまは頑張って欲しいと願うのみです。