最近、特に思うのですが、仕事をやっている気持ちになることと、

泥臭くても具体的に結果を出していくことは違うと・・・・


ある責任者は、●●にしてもらえないから、仕事が良い方に行きませんと、

そのように言いますが、●●にすると収益が恐ろしく激減するのです。

それを知っていて●●ではないから・・・・といまだに言い続けます。


今回の診療報酬改定で、質を求められる内容に移行してきているのが分かります。

我々の病院も●●ではないが、●●と同じ点数と内容に改正されました。

新年度の4月の結果は、その部分が大減収となり厳しい結果が突きつけられたのです。


自分は、その責任者に●●と同じような質を高める取り組みを求めました。

何度も何度も言い続けています。新年度前からです。


経営者は、どんな視点で見ているのかというと、

●●という器を作ったから、さぁ~やってくださいとは決して言いません。


●●と同じ質の高いサービスを提供できる現状をみて、

安心して●●にしてみようと考えるのではないでしょうか?


現場のスタッフから、なにくそ!という勢いを感じられないのです。

他の事業所(同じ法人内)からも、それを感じられません。


いくらでもアイデアはあるのにね。

●●と同じように仕事をするだけです。

そこに、改革の扉があるように思うのですが・・・・



あるスタッフAが捻挫をしたと言い、当日の夜勤を交代しました。

怪我をする、病気になる・・・仕方がないことです。


その夜、それを知らない別のスタッフBが飲みに誘い、彼はその場に現れたのです。

確かに捻挫はしているようなのですが・・・・

翌日、Aが捻挫をして勤務も出来ない重症だと聞いたBらが、飲みに来ていたことを

周りのスタッフに言ったので、他のスタッフたちは怒りを隠せません。


当日の夜勤交代が、どれだけスタッフの負担になるのか、

どれだけ迷惑をかけることなのか。

仕事が出来ないほどの怪我・・・・。次の勤務は大丈夫だろうか。

その思いを仲間たちは簡単に踏みにじられたのです。

なかなか連絡が取れないので、施設長と共に自分も自宅に訪問しましたが留守でした。


やっと連絡が取れ、事態の大きさを知ったAが施設長に謝罪し、

再出発のチャンスを与えたのですが、一緒に働くことはもうできないというスタッフもいます。

結局、施設長に今朝電話があり、退職の申し出となってしまいました。


Aは20歳前半のスタッフ、言葉遣いや勤務態度などを常に注意を受けていました。

高齢者が好きです。介護が好きです。

それだけでは仕事は出来ないのです。

そこには、ルールがあり、ひとつの社会が成り立っているのです。

あれは嫌だ、これはやりたいなど自己を中心とした考えでは、いずれ信頼がなくなり、

その社会では生きていくことは出来なくなるでしょう。


施設長もAを一生懸命指導し育てようとして来たのですが・・・・

残念で、情けない話です。



久し振りのブログ更新です。


職場の仲間から、「最近更新ないですね・・・・」と先日言われました。

「頑張って更新します!」と言ったのですが、「頑張らなくていいよ・・・・」と返事が返ってきました。

『頑張る』という言葉は、『無理をする』ような言葉にも聞こえますね。

そのような気持ちで言ってくれたと思うのですが・・・・違うかなぁ。


今日で3月も終わり、明日から新年度です。

診療報酬、介護報酬の同時改定が始まりますが、まだまだ作成する書類が山積で、

自分の段取りの悪さに、自分で自分に愛想が尽きてしまいそうです。


昨日、連携を取るため近隣の大病院といえる医療機関に電話を掛けまくりました。

即その場で連携を承諾して頂いた医療機関もあれば、

文書で申し込んでくださいという医療機関もありました。

ある方とは色々と話し込みアドバイス頂いたり、逆にアドバイスをしたり・・・・・


昔の診療報酬改定時には、あり得なかった光景だと思い、

複雑になっていく診療報酬体系をしみじみと感じた一週間です。