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アレルギー症状が出てしまい(※詳しくは、①【受診編】)、原因を特定するための検査をすることになりました。

プリックテスト?というもので、腕の3箇所にそれぞれ異なる薬等をたらした後、やはりそれぞれを針で少し刺すというものでした。
1箇所目がアレルギーの疑いがある薬で、2箇所目が基準となる印の薬、3箇所目は生理食塩水?と説明されたように思います。
2箇所目の薬は、必ず皮膚が赤くなる薬らしく、その赤くなった大きさを基準として、1箇所目(アレルギーの疑いがある薬)が2箇所目の半分以上の大きさに赤くなると、アレルギー反応陽性と判断するとのことでした。
また時間を計測し、その時間ごとに赤みの大きさを見ていたように思います。

しかし私の場合は、1箇所目の液体がたらされ、皮膚を刺された時点で痛みがあり、そして、猛烈な痒みが出てきました。その後、2箇所目の印と同じくらいに赤みが大きくなり、サイズをはかるまでもなく、皮膚科医からは「陽性だね」とのこと。

また、症例としてわかりやすかったのか、珍しいのかは不明ですが、研修医の方々が私の腕を見に来られ、横で先生が解説していました、、、笑
(なお、かなり腕が腫れていたので、先生は、呼吸は苦しくないか等、適宜声かけをしてくれていました)

後日、ゴム手袋(粉あり、粉なし)や歯の詰め物等のアレルギー検査もしましたが、陽性だったのは、歯の消毒薬?だけでした。

アレルギーの原因が特定されたため、通院している歯科医院に報告をすると、やはり、以前も治療に使用していた薬とのことでした。
もしかしたら、過去に使用した際にも、軽いアレルギー症状等は出ていたのかもしれませんが、今回は体調が良くない時に歯科治療に行ってしまったからこそ、よりひどいアレルギー症状が出てしまったのかもしれません。

なお、皮膚科医から説明を受けた際、電子カルテには、アナフィラキシーと書かれていました。
全身の蕁麻疹とともに、呼吸が苦しくなり、意識を失ったあの日、無事目が覚めて、本当に良かったと思いました。最悪の場合、心臓が止まっていたかと思うと、後から怖くなりました。

歯科治療に行く際には、体調が良い時に行こうと思いましたし、アレルギーに限らずですが、睡眠不足やストレスは、健康の大敵だと改めて感じました。

なお、アナフィラキシーの疑いがある状態で病院に行く場合は、可能な限り、タクシーで向かったり、家族等の付き添いがあった方が安心だと思います。少し症状が落ち着いても、非常に不安定で、急激に体調が悪化してしまったりしました。

今思い出してもヒヤッとするくらい、アレルギーの怖さを身をもって知った出来事でした。
これからは花粉がすごい季節になりますし、皆様もアレルギーには、どうかお気をつけ下さい。