TCPO第372回定期:ブルックナー交響曲第8番(高関健)第1稿・新全集版ホークショー校訂版 | のんびり まったり やんごとなき みやびなまいにち

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つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第372回定期演奏会を聴いてきました。新シーズン開幕ルンルン

 

 

2024年9月6日(金)19時開演 東京オペラシティ コンサートホール

◎18:40より高関健によるプレ・トーク

【指揮】高関健

【ブルックナー生誕200周年】

ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(第1稿・新全集版ホークショー校訂)

A.Bruckner: Symphony No.8 in C minor, WAB108

 

高関健と東京シティ・フィルが高関こだわりの〝新全集ホークショー校訂“でお贈りする、ブルックナー生誕200周年アニバーサリープログラム。

従来はティアラ定期だけ会員で、オペラシティ定期は単券で買っていましたが、今シーズンから両方の会員になりました。視界良好。近隣の人は少し気になる方がいないこともないけれど、大きな問題はないのでまずは一安心。




ブルックナーの第8番は実はそんなに好きというわけではなく、2020年の高関さん指揮のシティフィルはそこそこ楽しめたけれど、昨年4月の飯守さん指揮のシティフィルでさえもさほど楽しめたとは言いがたい。


しかし、ひたすら長いこの作品…高関さんのプレトークではプレトークはいつも以上に高関さんが饒舌で、演奏された日付なども含めてこれでもかこれでもかとウンチクの連続。録音していたみたいだけど、CDを発売するならプレトークも入れてほしい爆笑


リハーサルで88分だったそうですが、本番は89分とほぼぴったり。この作品は感動とか、泣けるということはほとんどないんだけど…途中記憶を失う場面も少しあったが、かなり楽しめたウインク聴きこんでいるわけではないけれど、過去に数回聴いたことがあるので、確かにこんなのは過去になかったよねという箇所はちらほら。めっちゃ感動というところはほとんどなく、ほ〜 なるほどぉ〜 という感じ。高関さんがパッと手を下ろしたからなんだろうけど、フライング拍手したヤツは…ドクロ終演後には、下野竜也さん、舩木篤也さん、戸澤采紀さんなどをお見かけしました。


水曜日の大野和士さん指揮の都響による第7番に続いて、金曜日に第8番。そして、カーチュン・ウォン指揮の日本フィルによる第9番を今から聴きますウインクN響ルイージの第8番もチケットを持っているけど、行くかどうかは検討中…