N響第1983回A:ドヴォ7&オッフェルトリウム&ヴォカリーズetc.(下野&スクリデ) | のんびり まったり やんごとなき みやびなまいにち

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つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

NHK交響楽団第1983回定期公演Aプログラム(初日)を聴いてきました。

 

2023年5月13日(土)18時開演 NHKホール

【指揮】下野竜也 【ヴァイオリン】バイバ・スクリデ* Baiba Skride

ラフマニノフ:歌曲集 作品34 ―「ラザロのよみがえり」(下野竜也編)「ヴォカリーズ」

グバイドゥーリナ:オッフェルトリウム*

ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 作品70

Rakhmaninov / Songs Op. 34 – The Raising of Lazarus (arr. Shimono), Vocalise

Gubaidulina / Offertorium

Dvořák / Symphony No. 7 D Minor Op. 70

 

新国立劇場、サントリーホール、東京文化会館、オーチャードホール、東京芸術劇場…ホールはいろいろあるけど、特に昨日のような雨模様の日は NHKホールが一番行く気がしない…行くかどうか迷ったけど、雨はたいしたことなさそうだったので、聴きに行く。4か月ぶりのNHKホール。


オッフェルトリウムという超マニアックな曲とツウ好みの名曲ながら第9番「新世界から」程の知名度がないドヴォ7だからか、空席多数。特に1階席2階席の後方はガラガラ。


ヴォカリーズはもっと色気が欲しかったかな。スクリデを聴くのは2018年のシベリウスの協奏曲(指揮サラステ、N響)以来。現代曲のオッフェルトリウムは難解で、繰り返し聴きたい曲ではない。終盤のメロディは聞きやすかったけど…ドヴォ7の演奏はまぁまぁ。第3楽章以降がよかったので、終わりよければすべてよし。


N響Twitterより


NHKホール前では沖縄フェスをやっていた。近々沖縄に行く予定。まもなく梅雨入りですが雷真顔傘絶望