旅行も真ん中を折り返し、昨日（６日目）の朝にようやくスーツケースが手元に届きました。ご心配いただきましたみなさま、ありがとうございました。時間が追いつくまでは、スーツケースが行方不明のままという前提でお読みください。
旅行３日目の６月３日（月）。
ホテルを７時過ぎに出て、シュテファン聖堂 Stephansdom の近くSchwedenplatz駅で降りる。目的は、Twin City Linerという船に乗ること。全然美しくもなく青くもないドナウ川
「地球の歩き方」はスーツケースの中なので、船会社に置いてあった英語版ミニガイドを入手。行き先は、スロヴァキアの首都ブラティスラヴァ。出発から20分程経てばデッキに出ることができる。
気持ちよかった
向こうから見えてくるのは…
机を逆さまにしたブラティスラヴァ城
１時間程でオソブニー桟橋 Osobný prístav に到着。平凡な街並みが綺麗。
聖マルティン聖堂。そのガイドブックによると、14世紀に建造されたブラティスラヴァ最古の教会だそうです。
こういう路地が残っているのが魅力的。
街の真ん中なのにこういう廃墟みたいになっているところが続いていた。複雑な心境になる。
ミハエル門。旧市街の城壁に設けられた門で、唯一残存するもの。
近くから見たミハエル門
フラヴネー広場
10分程歩いて着いたのは青の教会。
開いている時間帯が限られているので中には入れないが、内部もとてもかわいらしい。ガラス越しに撮影。
仕方ないので、街の景色を撮影しただけで下りた。
予定より３時間程早いが、ウィーンに戻ることにした。トラムの乗り方、どれに乗ればいいのかが分からず…聞いてもいいけど暑くてたまらないので、タクシーでブラティスラヴァ本駅まで。
各都市で絵葉書を買って自分宛に出すことにしているが、ブラティスラヴァではこれ。
電車にてウィーンへ。ブラティスラヴァは小さな街で、いわゆる名所のようなものはそんなに多くはない。しかし、旧市街の路地のように、絵になる風景も多かったので来てよかった。
こういう景色がいい。
向こうから見えてくるのは…
ミハエル門の真下にあるのは、世界の各都市までの方角と距離を示したもの。東京まで9,142km。
朝から何も食べていないので、お店に入ったが、スロヴァキアらしい料理はなし
私もやってみた。ブラティスラヴァのマンホール
最後にブラティスラヴァ城に行こうとえっちらおっちらと坂を上っていったところ、警察に止められた。今日と明日は通行止だから城には行けないので、明後日に来いと…
つづく…