群馬県の観光スポットのお話♨️
群馬県にある石段街の温泉街で有名な、伊香保温泉♨️
石段の上の先にある紅葉が綺麗なスポット、河鹿橋。
🔶河鹿橋のお話
河鹿橋の下には湯沢川が流れています。
川には温泉が流れ湯の花により黄金色に染まっています。
河鹿橋の近くには源泉湧出口があるからなんです❗
源泉湧出口観覽所。
伊香保温泉の2号源泉の涌き出ている場所。
伊香保温泉♨️には黄金の湯と白銀の湯の2種類の湯があります。
白銀の湯は平成に湧出が確認された新しい湯で、無色透明でメタケイ酸を多く含む単純泉です。
一方、黄金の湯は古くから伊香保に涌き出ている、茶褐色で鉄分を多く含む硫酸塩泉です。
源泉湧出口観覽所は黄金の湯の涌き出ている場所になります!
ガラスのドームの下に源泉が涌き出ています。
大きなガラスのドーム越しに、湧出量每分1400リットルという源泉が勢いよく噴出する湧出ロの様子
を見ることができます
湧き出したばかりの湯は酸化していないため無色透明ですが、空気に触れることで茶色い湯となります。
黄金の湯は、湯元から石段にある小間口を通って各旅館へと流れていきます。
石段の所にある小間口。
戦国時代に白井城の長尾氏がこの温泉の管理に関わり、1576)に伊香保の地を七氏(木暮・大島・望月(永井)・島田・後閑の5氏と千木良・岸の2氏)に分け与えました。
近世には前述の7氏の他に更に7家が加えられ、この14家が伊香保の湯を分割引湯する特権が与えられました。
源泉湧出口観覽所のそばには、ラドン発見の碑。
伊香保温泉は日本で初めてラドンが発見された場所なんだそうです
明治四十二年帝国大学の莫鍋嘉一郎医学博士と石谷傳市郎理学博士によりこの地でラドン (ラジウムエマナチオン)が発見されましたが、研究中に洪水があり資料が流され、発表に至らなかったそうです。
でも伊香保温泉♨️のお湯はラドン泉じゃないんですけどね~
此方は、伊香保温泉飲泉所。
石が3つ並んでいます。
浪子不動尊の石碑。
縁結びの不動尊。
伊香保温泉♨️黄金の湯を飲むことができます
伊香保温泉♨️は、明治初期に「日本の温泉医学の父」といわれるベルツ博士から国内で初めて、医学的温泉療法の指導を受けた名湯です
健康や美容にも効果的な温泉♨️なんだとか
飲んでみましたが、ここの温泉♨️は飲みやすかったです
萬葉歌碑
万葉の歌碑です。
河鹿橋や飲泉所から源泉湧出口観覽所の方へ向かうにはこの階段を登っていきます。
源泉湧出口観覽所の近くには公共の、伊香保温泉露天風呂があります。
雰囲気の良さげな日帰り入浴施設です。
今回は我らは伊香保温泉♨️の旅館に宿泊しましたので、温泉♨️はそこでたっぷりと堪能しましたのでここへは入りませんでしたが、日帰りでぷらっと伊香保温泉♨️に立ち寄った際には良い場所ですね
周りは紅葉や新緑の綺麗なスポットですし👍️
此方のお湯も黄金の湯
伊香保温泉♨️にはもう1つ公共の温泉施設があります。
石段の途中にある、石段の湯。
此方は内湯のみの施設。
此方も伊香保の黄金の湯が楽しめます
今回宿泊した旅館は黄金の湯のみでしたので、白銀の湯にも入ってみたいな~と思ったので、公共の湯に白銀があれば行こうかなって思ったのですが、どちらも黄金の湯でした
まあ黄金の湯の方が伊香保の温泉♨️に入った~って気分にはなりますもんね
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