今日は、春斗くん目線でいきます!
では!
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「俺は、今まで努力なんてしなくてもいい」って思ってた。
だが、あの日を境に自分が変わった。
今は、部活体験の時間。
俺は、小学生の頃からやっている、バスケ部の体験に行っていた。
この高校は、全中で、トップ3を争う超名門校。
それは、男バスも女バスも同じだ。
まずは、部長と、副部長・それから、各キャプテンと副キャプテン・マネージャーの自己紹介から
始まった。
部長の白社蓮先輩が自己紹介をした。
「俺は、バスケ部部長の白社蓮。この際だから、言っておく。練習についていけないと判断したものはみな
入部テストで失格とするからな。」と厳しい口調で言った。
俺は。そのとき思った。「こんなやつ、俺にかかればどうってことない」と。
次に、副部長の小池美沙先輩が自己紹介をした。
「はじめまして。副部長の小池美沙です。新入生の皆さんのお越しを待ってます!」
と、笑顔で俺達に言った。
キャプテン・副キャプテンの自己紹介だ。
男子のキャプテンは、部長の白社蓮先輩。おれは、こいつがどうにも気にくわなかった。
副部長は、3年の斎藤亮真先輩だった。
亮真先輩は「よろしく。」とだけ言って終わった。
次に、女子のキャプテン・副キャプテンの紹介だった。
もちろん、前に副部長の美沙先輩が出てきた。だが、それと同時に、腰まである長い髪をふわふわさせながら、小柄な生徒が出てきた。
俺は、こんなチビが、この日本一のバスケの名門校の副キャプテンなのかと思ってしまった。
すると、副部長の美沙先輩が「この子が女バスのキャプテンの桜美瑠希です。この子は、声が出ないの、
でも、バスケの腕は日本一。いい?子のこの指示についていけないと判断した子は男子であろうと、女子であろうと、入部テスト失格よ!」と言った。
俺は、びっくりした。こんなやつが日本一?!
俺は、美沙先輩の事を殴ろうとしていた。
「ふざけてんじゃねぇぇ!こっちは本気でバスケしに、この高校にはいってんだぞ!おい!」
美沙先輩はおびえるような顔をして俺の顔をみてきた。だが、数秒すると、美沙先輩が深いため息をついた。遠くから、バスケットボールのドリブルの音が聞こえてきた。
「瑠奇よしなさい。いくらなんでも、そんなことしなくてもいいのよ?」と言うと。
瑠奇先輩が、首を大きく振って、ボールを手の上にのせ、スナップで大きくボールを上にあげた。
そして、大きくジャンプし、片手でボールを持ち俺に向けて投げてきた。
俺は、よけようとしたが間に合わない。頭を抱えてしゃがみこんだ。
すると、蓮先輩が俺の前に出て、ボールを片手でキャッチした。
「どうも・・・」俺は静かに言った。
蓮先輩が「いいか?俺達をなめるな。今回だけは見なかったことにする。次同じようなことをしたら、次はないと思え。」とだけ言って話しを続けた。
「そして、この、美沙さんが女子の副キャプテンだ。」美沙先輩はペコリと頭を下げ笑顔を見せた。
俺は、このときから、気にかけていた。あいつの事を。
でも、この気持ちは伝わらねぇ。あいつがいるかぎり。俺は、まだ知らなかった。あいつの過去のこと。
そして、あいつの存在のことも。
「それでは、入部テスト開始する。相手は女子のベストメンバー。男子も女子を相手にしてもらう。」
は?俺は理解できなかった。いくらなんでも、女子が男子の相手するなんて、ありえねぇ・・・
だが、俺は、このテストをおこなって知ったんだ。この、部活の厳しさを。
蓮先輩がチーム決めている間はざわついていた。
そして、チームが発表された。だが、呼ばれなかった、やつらもいた。
「呼ばれなかったやつらは、失格だ。俺達がメンバー決めをしている間、しゃべったいたやつだ。
本気のやつは、緊張で声なんて出ないはずだからな。緊張感なのないやつは、試合のプレーでも大きくあらわれる。だから、最初から失格にしておくんだ。ここの残っているバスケ部員も同じようなテストしてきたわけだ。まぁ、そういうわけだ。では、残ったメンバーで3分間づつおこなう。2チーム。」
チームが発表された。ホイッスルが体育館中に響いた。
(よく知らないやつらとチーム。これはおそらく簡単なチームワーク。よし)
俺は、パスをした。だが、カットされた。でも、さすがに残ったメンバーだけあってみんなかなりの実力者。
ボールをとられても、すぐに追いついて自分のマークマンについた。
キャプテンの、瑠奇先輩のところにボールが回った瞬間、一気に相手の動きが変わった。
次々と、指示を出す。得点は、3分間だけで、12対60と完敗だった。
だが、周りから拍手がの音が聞こえてきた。「すごい。女子のベストメンバーに10点以上入れたのはお前達が始めてだ!お前達は全員合格だ。そして、新入部員は男子が15名、女子が10名入ってきた。
もちろん、俺も合格した。俺は戦った女子の方を見ると女子のベストメンバーは息一つ上がっていなかった。
俺は、自分の気持ちに気付いていなかった。あの、瑠奇って子の事を・・・・
瑠奇先輩は俺の視線に気付いたらしく、俺のほうにむかって歩いてきた
俺は心臓の音がはっきりと聞こえた
瑠奇先輩は俺の事を見上げて笑顔で何かを伝えようとしていた。
でも・・・・下校のとき、俺は見てしまった。生徒会室で・・・
瑠奇先輩と生徒会長が一緒にいるのを。
あのときの、笑顔を俺は一生忘れない。まるで、天使だった。
俺に見せた、あの笑顔とは違った。
俺は、すぐに分かった。あの天使のような笑みはあの、男にしか見せないのだと・・・
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どうでした?
感想待ってます!