「え、何」
「うわぁ~出たー」(@_@;)
私はもうバックミラーを見ることもできませんでした
家に着いて母を起して
「塩、塩、も、持って来て~」
母「ぬーやが」(沖縄方言で、「何だ」って意味」
「いじたん、ひー玉が(出たんだよ、火の玉が)」
母は急いで台所から塩持って来て私にかけて
そして私もそこいらじゅうに振りまいた
________________________________
訪問ありがとうございます
感謝してます
いきなりこんな話で「なんだー」って思われたでしょう
実はこれは私が30年ほど前に火の玉、人魂?
を見た体験です
私が毎日通る国道
目撃したのは、「交通死亡事故多発地点」言われる
場所です
1キロほどの坂道で、その坂道の真ん中あたりで
よく事故が起こる
そこは少しカーブになっており
横に抜ける道がある
下る車が右折しようとして
上りの車と衝突する事故が多い
一度に3人の尊い命が奪われた事故があった
大雨の日にバスと衝突した事故だった
私は毎日ここを通る
事故が起きてしばらくはその場所の道沿いに
たくさんの花がたむけられていました
私も心の中で手を合わせた
あの当時は毎日、仕事で帰りが遅く
なるべくその場所は見ないようしていました
バックミラーを見るのも怖かった
ある日、何気にチラッと見たんです
そしたら、木々の間から
すぅーと、青白い火の玉らしきものが出たんです
今でも何なのかわかりません
その後はそういった体験はありません
怖かったです
____________________________
夏になると、テレビなどでも
怪談に関する番組が放映されますね
少しでも涼もうという感じですか
涼むと言うより鳥肌が立ちます
小さい頃は、ガキ大将もいて
肝試しなども強要されてましたけど
いい思い出です
中には怪談話の上手い先輩もいて
とても怖い思いをして
夜、トイレに行けなくなりました
私の住んでいた所はほとんどが借家で
大家さんの周りを囲む形で
7件ほどの家がありました
小学低学年までは水道設備が整ってなく
みんなで井戸を使ってました
もちろんトイレも共同便所(もちろん汲み取りです)
その便所が離れてました
小さい頃は、夜は一人では行けませんでした(^_^;)
母と行ってました
それも懐中電燈を持って、便所には電気はありませんでした(*_*;
夏、いまでもそうですが
幽霊よりゴキブリが怖いです(>_<)
男のクセにと思わないでください
トイレの最中にゴキブリが出た時はもう~
想像にお任せします
- 九十九怪談 第二夜 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)
- ¥620
- Amazon.co.jp
最後まで読んで頂きありがとうございます