かんぽの宿
かんぽの宿評価額、不適正鑑定で大幅減額か 最大95%
http://www.asahi.com/national/update/1120/TKY201011200323.html日本郵政グループが宿泊施設「かんぽの宿」を安く売ろうとした問題で、2007年の不動産鑑定評価が国の基準に違反していた可能性が出てきた。基準 では経営改善の努力をした想定で評価しなければならないのに、安く売るために「赤字」と断定し、積算した価格から最大95%も減額していた。国土交通省は 担当した不動産鑑定士20人以上から近く事情を聴く方針だ。
かんぽの宿は05年に民間売却が決まった後、07年の不動産鑑定評価で突然、評価額が前年のほぼ3分の1の計約98億円に下がった。これは、評価額を出す際、土地・建物の価格を示す「積算価格」から大幅に減額したためだ。
07年の鑑定評価書では、鑑定した3社のうち、38施設を担当した東京の不動産鑑定会社が24施設を積算価格から80~95%も減額していた。関係者に よると、07年8月に当時の日本郵政公社から「経営改善を見込む必要はない」「この価格では受け入れられない」と指摘され、一部を80~95%減額した。 だが、さらに公社から「億を超える施設は売れない」「もう少し厳しくみてほしい」と言われ、減額の施設を増やしたという。
この鑑定会社は前年の決算などから23施設を「赤字」、1施設を「低採算」と判定。売れにくいとして減額率を高くした。同社の関係者は「郵政の条件はおかしいと思ったが、契約先なので断れなかった」と、事実上減額を指示されたと受け止めたという。
国交省の不動産鑑定評価基準では、評価額は「対象不動産の最有効使用を前提とした価値判断」などで決めるとされている。会計検査院の今年3月の報告で は、かんぽの宿は客室稼働率が民間旅館の平均を10ポイントほど上回る約70%あり、高い人件費などを削れば、黒字になる可能性を示している。鑑定士でも ある立教大の久恒新(ひさつね・あらた)教授は「かんぽの宿は人件費も物件費も高く、改善の余地が大きい。現状が赤字だからと言って、単純に赤字と見なす のは鑑定評価ではない」と指摘する。
総務省は「(公社の指摘は)値下げの圧力で、不自然に価格が落ちた。売りやすくすることをねらった可能性がある」と問題視している。日本郵政グループは 朝日新聞の取材に対して「鑑定士が公正に判断した」と文書で回答し、引き下げを指示したとは認めていない。同グループは不動産評価を見直しているが、結果 は公表していない。(asahi.com/松浦新、座小田英史)
これやっぱりひどい話でしたね。
けんぽの宿が赤字だからと、郵政民営化の前に処分するということでしたが、売却額のもとになる評価額に経営改善を見込まないなんて、どう考えても背任行為でしょう。
だいたい、赤字になっていたのは、天下りによる高い人件費と経営努力を怠っていたからで、地元の企業が買収して、日帰り温泉やランチバイキング等の企画をしたら、もともと立地、設備がよかったので、平日でも予約が取れないくらい人気となり、黒字になった宿があると、テレビでみた記憶があります。
確か、通常よりも高い建設費の償却も赤字の一因だったと言っていました。建設業者と癒着して、悪いことをしていたんでしょう。
鳥取かどこかの簡保の宿は、1万円で東京の業者に売られ、数千万円で転売されていたという報道も以前ありましたね。
これらかんぽの宿の関係者の処分はどうなったのでしょうか?
尖閣ビデオの犯人探しより、こっちの方がよっぽど重要です。
三河の634万円って、うちの家よりも安いじゃないか。写真で見る限りちょっと改装して別荘として分譲したって、もっと高く売れそうだ。まあ、借り入れや維持費等のデータがないとなんとも言えないけど、95%減額はひどすぎるでしょ。
三河湾が眺望できる「かんぽの宿三ケ根」。10月半ばの週末は満室で、駐車場もいっぱいだった。2007年の鑑定評価では634万円と評価された
海を見下ろす小高い丘の上にある「かんぽの宿鳥羽」。2007年の鑑定評価では最も減額され、1673万円になった
白山のふもとにたたずむ「かんぽの郷 白山尾口」。積算価格から95%減額され、6194万円と評価された。
北海道ツーリング
道路族議員、万歳^^;
尖閣諸島
海上保安庁は20日、沖縄・尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で中国政府の漁業監視船2隻を発見したと発表した。2隻は領海の外側の接続水域を航行しており、海保は領海に侵入しないよう無線で警告を続けている。中国の漁業監視船が尖閣近海に姿を見せるのは10月下旬以来で、衝突映像の流出が明らかになってからは初めて。尖閣沖に現れたのは「漁政201」と「漁政310」。海保によると、20日午前8時25分ごろ、海保の航空機が魚釣島の西北西約37キロ付近を航行している漁政310を発見。同47分ごろには魚釣島の西北西約36キロを航行する漁政201を見つけた。
2隻は夕方から夜にかけて、久場島沖の接続水域を領海線に沿うように反時計回りに周回。警告に対し「正当な任務に当たっている」と主張しているという。
中国メディアによると、漁政310はヘリコプター2機を搭載した最新鋭の大型漁業監視船。16日に広州を出港し、尖閣付近の海域で監視任務に当たるとしていた。尖閣沖ではヘリの格納庫を閉じた状態という。
(朝日新聞:http://www.asahi.com/national/update/1120/TKY201011200128.html)
また来ましたね。最新鋭大型漁業監視船2隻ですか。
日本も下の動画のような超弩級巡視艇「大和」を建造し、尖閣諸島に配備して欲しいものです。
まあ、そこまでしなくても、中国漁船が領海内に入って来られないように機雷を敷設してもいいのではないでしょうか。