時々模擬面接で転職理由と志望動機が同じ人を見かけます。
転職理由は、あくまでも現職に対して不満があるからです。
次が決まっているからやめる、ということはあり得ないことです。
3連休またはお盆の連休を活用して面接対策の「模擬面接」に充てるのは、内定獲得のためには最も有効です。
模擬面接は、相手と向き合って質問回答の繰り返しです。
この練習は、本番面接には必ず必要なことです。
なかなか時間が取れない転職者の方には絶好の休暇です。
模擬面接は、プロとやらなければ効果はありません。
友達や身内とやっても正しいフィードバックができないため、ただの会話で終わってしまいます。
企業も面接をしない時期です。
時間を有効に使いましょう。
面接練習は、対面やスマホなどで練習ができます。
ただ、本番は目の前に面接官がいます。オンラインでも画面の向こうには面接官がいます。
この面接官が本当にいるのといないのでは緊張感の度合いは異なります。
面接は、緊張感の中で自分自身をしっかりと表現し、自分の意見を伝えることで合格ができるのです。
そのためには、面接官と向かい合っての練習は必須なのです。
対面練習は、直接目の前に面接官がいる場合、オンラインで画面の向こうに面接官がいる場合、どちらでもそれはいいと思います。
しかし、スマホアプリでは、本当の人ではないことから本番の緊張の中での練習はできません。
本番直前の練習は、対面の練習を行うことが、合格への近道です。
面接では、様々なことを聞かれます。
その中で、今までの経験が特に大事です。
何をやってきたのか、苦しい時、大変な時、それらをどう乗り越えてきたのか、など
経験から話せることはたくさんあります。
それらをどう話すのか、対策を立てておくことが
本番面接で役立ちます。
面接の中で、一番がんばったこと、やりがい・達成感を感じたことなど、過去のことで力を入れたことを聞かれるケースは多いです。
面接では過去のことが重要になっています。
そこからその人の性格を把握しているようです。
このあたりの回答をしっかり話すためには、自己分析が重要となってきます。
一般にはエピソードとしてその部分を話すことが多いので、どのような内容をどのように話すか、しっかり考えることが大事です。