●携帯メーカー

「ソニー・エリクソン」「ノキア」「サムスン」など新興市場へ攻勢

 インドの保有者2億人。

 ここが大きな市場になっている。


 携帯メーカーは

 ・ソニエリ

 ・サムソン

 ・モトローラ

 ・ノキア

 で終わり。

 日本勢は、ドコモに引きずられてアウトか。


●クアルコム

 独占禁止法違反の疑いで欧州委員会が調査

 今はEUが防波堤になっている。

 これによりEUの市場は守ることができる。


●スリーコム

 「ベイン・キャピタル・パートナーズ」へ総額22億ドルで売却発表


 同時に中国の機器大手の華為技術も少数株式を取得し、

 スリーコムと戦略・事業提携する。
 

●松下グループ

 物流施設17施設を約850億円で売却へ
 プロロジスに売却。


 有利子負債の返済に充て、無借金経営の基盤づくりに

 向けた財務基盤 強化を図る。


●中小型発電設備事業

 「東芝」「JFE」が蒸気タービンで提携

 JFEはこの事業経験がないが。


●三菱重工業

 中国の原発を「ハルビン集団」と共同で受注と発表

 ノウハウの移転が義務付け。中国にノウハウが

 移らないか問題。そしたら中国が自前でやってしまう。


 日本もアメリカから技術を移転して日立・三菱・東芝が

 この市場を牛耳るようになった。この繰り返しか?


●GE

  白熱電球事業を縮小へ工場数ヶ所を閉鎖、従業員削減へ
  

  白熱電球はエジソン発明の事業。


  カルテルのためにやっていた。

 

  白熱電球は、

  松下、東芝、フィリップス、シーメンスの4社で

  カルテル。GEはその仕切りをやっていた。


  GEはやめても、カルテルは続けるのではないか?

  

  カルテルのために、進歩が止まっていた。

  ちゃんと切れるようにできていたりとか。


●キャセイ・パシフィック航空

  「中国東方航空」への出資断念を発表


●公正取引委員会/国際航空運賃も独占禁止法適用へ

  日本-ハワイ

  日本-オーストラリア

 

  距離は同じなのに全然値段が異なる。

  日本-ハワイはダンピング。

  日本-オーストラリアはJALとカンタスがカルテルで

  安くならない。



大前研一ライブ#418(3) 10/7 


●ダイムラークライスラー

 ⇒ダイムラーに社名変更


ブランドマーケティングでは非常に珍しい例。


独:ダイムラー

日:ベンツ

米:メルセデス


社名を変えても、ブランド名は地域によって違う。

これは変えられない。


ただし、エンブレムのスリーポインテッド・スター

はどこに行っても同じ。

呼び方が違う。


逆の例は、Nike(ナイキ)

どこにいってもあのスウィッシュマーク

=ナイキである。


ちなみに、以前はスウィッシュマークの下に

nikeと入っていたが、「ニケ」と呼ばれた地域も

出てきた。

それで、名称を統一させるためにはずすようにした。



●新車販売

  07年度上期は27年ぶりの低水準に

  自動車メーカーは海外に進出しないと

  業績を伸ばすのは無理だろう。


  日本は若者の自動車離れが進んでしまっている。

  買い物の優先順位が変わった。


  保有台数は伸びていて、登録台数が伸び悩んでいる。

  ⇒所有していることはしているが、乗り続ける期間が

   伸びたということ。つまりユーザが合理的になった。


●三菱自動車

  円安・海外販売が好調で中間期業績予想を上方修正

  ロシアが伸びた。


●日産自動車

  低価格戦略車を国内でも発売方針

 

  軽オンリーで勝負している相手に

  乗り込む形。

  ゴーンの手腕はいかに?


●トヨタ自動車

  09年は世界販売が1040万台目標

●BMW

  世界販売台数を12年に180万台と中長期経営計画を発表

  結局生き残ってる会社は

  ユニーク車を作っているトヨタ、BMW、ホンダ

  である。。。


  企業は大きいところが勝つのではなく、

  強いところが勝つ。

  

  政府は銀行などでも合併で大きくしたが、強くはない。

  大きいことは強いのとは違う。

  アナリストも予想が外れた。

●ミャンマー情勢

  国連安保理が議長声明。

  米英仏は軍政非難声明を配布

  ~中国折れる~


 ・中国の煮え切らない態度は?

  ミャンマーの軍事政権に兵器を輸出しているから。

 

  あと、中国も共産党支配で、結局ミャンマーと同じ

  く軍事政権が握っているようなもの。


  その中国がミャンマーに対してNoを言うと

  中国の立場が危うくなる。


  中国でも同じ民主化運動が起こる可能性もある。


●北朝鮮拉致問題

  代表団が解決済みと国連総会で認識示す
 

  日本の拉致問題に取り組んでいる人たちとの

  認識とのずれ。彼らは、まだ解決していない=

  まだ北朝鮮に取り残されている人たちがいる

  との認識。


  しかし北朝鮮側は、小泉が行ったときに、返せる

  人は返して、それ以外はもう亡くなっているので

  返せない、だからもう解決済みだという認識。


  6カ国協議はそれを前提に話が進んでいて

  日本は蚊帳の外。

  

●南北首脳会談

  朝鮮戦争終結へ米中含めた会議を提唱

  ノムヒョンと金正日はコミュニケーションは

  ちゃんととれていないような感じ。


●イスラエル情勢

  シリアへの空爆認める

●ウクライナ議会選挙

  親欧米オレンジ派2党が勝利

●欧州と環境問題


 欧州が環境問題に敏感なのは、

 

 オランダがあるから。地球温暖化が


 進むとオランダが水没する。


 その同情から来るもの。


 またスイスもスキー場などが次々と

 

 閉鎖されている。


 なので、欧州は「環境問題」が大義名分になる。



●地球温暖化について


 中国の石炭使用の停止と米の1人当たりエネルギー使用量

 の半減 の2つをすれば解決可能である。

●環境問題に真正面から取り組む経営者は多くない


・米国経済学者ミルトンフリードマン

 「会社の行うべき仕事は金儲けをすることである!」

 (The New York Times Magazine, September 13, 1970.)


・総論として環境問題の緩和、解消に反対すうr企業経営者

 はまずいないが、自社の取り組みとなると・・・。


●環境対応が規制で義務付けれらる時代


・地球温暖化

  全ての企業が関係。家庭も。


  欧州・・・航空業界、海運業界に温暖化ガス排出規制を検討。

  ※京都議定書は海・空で排出された物質の制限はまだない。


・土壌汚染、アスベスト

  米国・・・条件付資産除去債務の会計処理手続きを明確化

  (アスベストなどの汚染物質を除去する費用も計上しておか

   なければならない。)


  欧州・・・環境債務指令を発出(自然界に対しても債務を考慮)


  日本・・・土壌汚染対策法見直しで、調査義務化を検討。


・化学物質


●日本でも環境倒産が現実になるか?


・米国では土壌汚染・アスベスト問題が社会問題化した。

 アスベストの環境債務だけで、損害賠償を提起されて倒産した

 企業は70社以上あるといわれている。


・三菱マテリアル2007年3月29日発表

 80億円の特別損失。


●環境ビジネス 3つの類型


1.環境問題の解決に直接貢献する製品やサービス

 (例:海水淡水化プラント、太陽光発電パネル)


2.従来型製品やサービスを環境配慮で革新

 (例:ハイブリッド自動車、エコマジネーション)


3.川下の取引先からの環境配慮の要請に対応

 (例:化学物質規制、環境配慮契約法)


I'm OK とYou're OKどっちが重要?

●You are OKの重要性
・相手に対して支援を提供する。
・相手を認め援助を求める。

●社会性と業績
 社会性とは周囲との間で、相互支援、相互援助の
 関係を作り上げる力。
 →特にYou are OKがあれば、自分ひとりでは出せない成果でも達成
   することができる。業務遂行のストレスも軽減。

●組織内の葛藤
・資源の取り合い     
・不明確な役割、権限   
・報酬の偏り       
・相互依存        
・分化           
・能力格差
→You are OKを入れていかないとダメ。

●ストレス対応力の基本
・消極的コーピング
  逃避、あきらめ。ストレッサーから逃げる。
  ストレス耐性ではない。。余計ストレスが溜まる。
  ストレス解消、発散。→紛らわせる。逃避。

・積極的コーピング 
  問題解決。
  援助希求。自分で解決できないことは援助を求める。
  まず「援助を求めることは積極的である」という認識は必要。


ストレス状態における
プレッシャーの大きさ   取り組み課題の大きさ
             = -----------------------
       裁量権 * 援助の大きさ

 
裁量権の獲得でストレスを減らすというやり方もある。         

●援助希求の方向性

      積極的
  ↑
 癒し希求 |  具体的援助希求 →一番良い
  |
情緒←-----------------→課題
|
 現実逃避  |  無策・場当たり

      消極的


●支援の種類
・情緒的サポート  
           → 情緒解決型
・評価的サポート 

・道具的サポート
           → 課題解決型
・情報的サポート


●ソーシャル・サポート・ネットワーク

3つの階層
 本人
 →普遍(家族・親友)普遍的にサポートを受けられる。
 →安定(親戚・友人)基本的には長期間サポートを受けられる。
 →変化(上司、同僚、専門家(医者、弁護士))

●社会性の要因
・誠実
・礼儀
・協調
・責任
・忍耐
・公正
・安定感
・自制心
・関係性

1.社会性とは何か?

社会性とは、他者との間でサポーティブな関係を
相互につくりあげる力である。

→相互支援、援助関係

今は成果主義とかで他人の支援より自分の成果を優先しがち。
昔は相互依存関係だったが、最近個人主義の風潮が強まっている。
その結果今、社会性の意識が薄れてきているのではないか?

2.社会性を構成する要因

社会性の要素は大きく分けて2つある。


自尊感情
 自分に対する肯定的な感情
 こういう感情がないと自分から支援できない。
 つまりは、I am OKという感覚。

●共感性
 他者の存在、考え、気持ちなどを肯定的に受け取り、
 感じる力。つまりは、You are OKという感覚。

社会性が高い人とは?
I am OK + You are OK

I am OK + You are not OKが多い。

安定した自尊感情
・I am OK
  +
◎私的自己意識(自分に関する正確な知識) が必要。I am OKの根拠。
 自分はこういうことができる。これはできない。という知識。 
 根拠なしのI am OKは危ない。
 人にサポートを提供できない。
→自分に対する肯定的な面を把握することが重要。

安定した共感性
・You are OK

◎公的自己意識
 相手は自分のことをどう見ているか?
 
You are OK + 公的自己意識が低い
 →余計なおせっかい


You are not OK + 公的自己意識が高い
 →ナルシスト

You are not OK + 公的自己意識が低い
 →自閉的

自己評価の心理学(4)


●大人の自己評価

フロイト
「恋愛生活においては、愛されていると感じると自己評価は上がり、
愛されていないと感じると自己評価は下がる。」
 

<恋の実験室>
偽の知能テストで成績が良いと言われた学生(自己評価が上がった学生)
は女性に積極的に声をかけた。成績が悪いと言われた学生は、あまり声を
かけなかった。

また、自己評価の上がった学生は、きれいな化粧をした美しい女性に声を
かけた。下がった学生は、声をかけたとしても、あまり化粧をしていない
女性を選んだ。


教訓1
 浮気な夫へは、「あなたは自分が思っているほど素敵じゃない」
 ささやき続けよう。

教訓2
 人は恋人を自分の自己評価に見合った形で選ぶ。


<パートナー選択>
遊びの恋の相手は?
 自分を高く評価してくれる人を選ぶ人が多い。

長続きさせたい相手は?
 自分を少し高く評価してくれる人を選ぶ人が多い。


人はつかの間の関係では相手に賞賛を求め、永続的な関係では理解を求める。

また、自己評価の低い人は自分に対して評価の低い人を相手に選ぶ。
自己評価の高い人は自分に対して肯定的な人を、低い人は否定的な人を相手
に選ぶ傾向にある。

サマリーの続きです。


3.子供の自己評価

「自己評価の高い子供は自分が価値を置いている分野で人より
 優っている。逆にいえば、それ以外の分野では多少劣っていても、
 あまり気にしないのだ。」


・4つの力
  両親、教師、仲間(クラスメート)、親しい友達
  この4つの方向からなされる意見(評価、態度)が
  子供の自己評価を補強する力になる。


・自殺と自己評価の低さの関係
    

●競争か非競争か


 一般的に、学校のような競争的なシステムは自己評価の高い人
 に自信を与え、自己評価の低い人の自身を失わせる。
 

 その結果、高い人の自己評価はさらに高く、低い人はさらに低くなる。

 その反対に、非競争的なシステムでは高い人の自己評価にはそれほど
 影響を与えず、低い人の自己評価を改善する。
 

 自己評価の低い人は安心して行動ができる。それが自己評価によい
 影響をもたらす。
 普通のクラスにいるときよりも、特殊学級にいる時の方が自己評価
 が高くなる。

 

 フリースクールのよいところは、そこに通う生徒の自己評価を高める
 ことではないか?そういった配慮が公立の学校に欠けているのは残念。


●自己評価と親のサポート

 自己評価の2つの栄養素
  ・愛情=無条件のサポート。「何があってもおまえを愛する」
      親の態度は子供の行動に関係ない。自己評価の高さに影響。

  ・教育=条件つきサポート。「おまえがいいことをしたら評価しよう」
      親の態度は子供の行動によって決まる。自己評価の安定度に影響。

  

   →子供に対しては愛情と教育の両方を持って接し、

    自己評価を高く安定させることが重要である。


         (教育)
          高い
           ↑     
    低く不安定    高く安定
    厳しい躾     のびのび

低い ←―――――――――→高い(愛情)
低く安定      高く不安定
  見放された子    甘やかされた子
      
          ↓   
          低い