編集者が思わず『この人と組みたい!』と思う企画書の秘密&例文付き | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です

きのうは「出版を叶える3つのキモ」をお話ししましたが、


今日はその続きとして、

編集者が『この人と組みたい!』と思う企画書の秘密を例文付きでお伝えします。

 

「出版してみたいけど、企画書ってどう書けばいいの?」
そんな方、多いですよね。実はコツはシンプルです。
読者の未来・自分の強み・具体性の3つを押さえるだけで、

グッと通りやすくなります。

 

秘密その1:読者の未来が見える企画

企画書の冒頭には、

まず読者がこの本を読んでどう変わるかを書きます。
編集者は「読者に価値を届けられるか?」を重視するので、

ここが明確だと印象アップ!

 

例)

▶「毎日が忙しくて自分の時間が取れない30代女性向けに、
 5分でできるマインドフルネス習慣を紹介する本です。
 読者はこの本を読むことで、日常の中で簡単にリラックスできる方法を身につけ、
 ストレスフリーな生活を手に入れることができます。」

 ポイントは、「誰に」「どんな変化を届けるか」を具体的に書くことです。

 

秘密その2:自分だけの視点・経験を入れる

企画書には、あなたにしか書けないことを必ず盛り込みます。
過去の経験や体験談、失敗談などを入れると、

読者にも編集者にもリアリティが伝わります

 

例)

▶「私は10年間、忙しい仕事と子育てで自分の時間を持てませんでした。
 その中で試行錯誤して見つけた“5分マインドフルネス法”を紹介します。
 私と同じ悩みを持つ人に、『これならできる!』と思ってもらえる内容です。」

 

 

秘密その3:実現可能性が見える(再現性がある)


章立てや構成、ターゲット層まで具体的に書くことで、

編集者は「この人なら形にできそう」と感じます。

章立て例)
1章:日常のストレスを知る
2章:5分でできる簡単マインドフルネス法
3章:継続するためのコツ
4章:実際に効果を感じた体験談
5章:日常生活への応用方法

編集者に刺さる企画書は、

特別な魔法のテクニックではなく、
読者目線・自分の強み・具体性の3つを意識するだけで

格段に通りやすくなります。

 

是非挑戦してみてください!

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