みんなが好きとは限らない | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です

 

自分が好き!

なものは、

みんなも好き!

 

あの人も

この人も

その人も

 

好きに違いないと思いがち。

 

でも、

自分が好きだからって

みんなが好きとは

限らないのですよね。

 

「好き」の基準や

価値観や考え方は

人それぞれだから。

 

たとえば

「京都」って

女性はみんな好きよね~と

思うけど、

 

私の身近な女性二人は

「京都は苦手」と

言っていました。

昔、京都のタクシーの

ドライバーさんは

態度が悪くて

京都にいい印象がない。

だから

乗り換え以外降り立ちたくもない

 

と言っていた人や

 

京都は「魔界」だから

空気が重くて苦手

と言っていた人もいました。

 

かと思えば、

 

妊娠中、体調が悪くて

歩くこともままならなかったのに、

 

京都に降り立った瞬間、

スタスタ歩けたんだよね

 

と言っていた人もいました。

 

京都を覆う空気や「気」は

同じはずなのに、

 

その人によって

重く感じたり、

軽く感じたり・・。

 

何事も好みってあるから

 

「なんで嫌いなの?」

「なんで好きじゃないの?」

「なんで?」

 

という質問は、愚問なんだなと

最近つくづく感じます。

 

ちなみに

私は、京都の

「気」の相性のいい

お寺に着いたら

 

体に羽根が生えたみたいに

軽くなります。

 

だから

魔界だから・・

という人の感覚も

わからないではないのです。

 

京都についたら

サクサク歩けた!

というのもよくわかるし。

 

感情や感覚は

その人の感性だからね。

感性といえば、

 

元宝塚花組トップスター

柚香光さんの

歌を聴くと

涙がでるんです。

 

人の琴線に触れる声なんだと

思うのです。

 

と、副社長の真船に

曲を聴いていただいたら、

「うんとね、たぶんね、

富田さんが柚香光さんのことが

大好きだからだと思うよ」

 

と言われ、

 

やはりそうなのかと。。。


秋の入口の日の

出来事でした。

 

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