編集長の富田志乃です
出版すると
どんな風に人生が変わりますか?
という質問をうけます。
どんな風な変化を期待しているのかは
わかりませんが、
人生が変わるとも言えますし、
人生は変わらないとも言えます。
そもそも、初著書を出して、
書店に著書が並んだ瞬間から
「あー、著者の〇〇さんだー」と
街を歩いていて声をかけられる
ことは一切ありませんし、
テレビなどの取材を受けることも
ほぼありません。
夢の印税生活も
出版不況の時代、限りなく夢です。
本を出せば、
次から次へと
出版依頼が来るということもありません。
あくまでも、1冊目が
売れたら、オファーはありますが、
売れなければ、1冊で終了ですし、
3万部売れても
次作のオファーないという人もいます。
つまり、
出版さえしたら
人生が大逆転すると
信じしている人が
いまだかなり確率で
存在していますが、
ほぼ、ないです。
しかも、
人生の大逆転を狙う人は
傾向として、自叙伝を書きたがる。
「若い人に伝えたい」というけれども、
若い人でなくても、
無名の人の野心と野望に
お金は出しません。
ここでは
kindleではなく
あくまでも紙の本
一般的な書籍という前提で
書かせていただきますが、
出版をすることで、
権威性は上がります。
社会的信用度も高まると思います。
著書をテーマにした
講演会やセミナーも開催できるかもしれません。
著者という立場で
講演会に呼ばれることもあります。
雑誌に取り上げられたり、
メディアに呼ばれることも
あるかもしれません。
付き合う人も変わってくるので
まわりの景色が変わることも
あるかもしれません。
本を出して、
新規顧客が増えた
というお話も聞きます。
つまり、出版によって
人生の大逆転はなくても、
小さな変化はたくさん起きます。
その変化をチャンスとして
どう掴み、どう活かすか
それはその人次第となります。
出版をして人生を変える!!
それができるのは
結局は
自分だけなのです。
出版はあくまでも手段。
自分次第なのです。
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