怒りのコントロール | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です

 

こちらは良かれと思って

やっていることが

 

かえって災いを招く

なんてことはよくあること。

 

こちらの良かれは

相手には通じないのだ

 

ということを

何度も経験しているくせに

すぐ忘れてしまう

バカな私。

 

さて、そうなると、

わたしは、カチンときてしまい、

 

ついつい感情的になってしまいます。

 

メールの文面はオール敬語になるし、

 

あ、わたしが

急に敬語で話し始めた

敬語でかきはじめたときは、

 

「すげー怒っている」

ときだと、周りの人は言っています。

 

さて、カチンとこずに、

冷静に対応することも

できただろうにと

 

あとになっては思うのですが、

 

瞬間的には、

その怒りは抑えられないのです。

アンガーマネジメントで、

怒りのコントロールとして、

5秒数えるなんて、方法論が

あるらしいですが、

 

5秒は静まっても、

6秒後にはまた怒りがふつふつ

沸いてくるので、

 

わたしにはアンガーマネジメントの

5妙ルールは通用しません。

 

とにかく私は

一回は切れないと気が済まないのです。

 

ただ、おかげ様で

 

優しくいさめてくれる人たちが

いるので、

 

「まぁ、今回は〇〇さんの顔を

立てて許すことにしよう」

 

というロジックで

 

怒りを収めるようにはしています。

わたし、実はここが

とても重要だと思っています。

 

怒ること自体は

仕方がないのかもしれません。

 

ただ

きっと誰のそばにも

いさめてくれる人は、

必ずいるはずなのです。

 

それなのに、

せっかく、

いさめてくれているのに、

 

その手を振り払ってしまっては

もったいない。

 

引っ込みがつかない。

プライドが許さない。

言われる筋合いはない。

気が済まない。

納得がいかない。

 

など、

そこで頑固になってしまうから

 

問題がどんどんめんどくさいほうへ

流れてしまうのです。

 

もしくは、

気づくと

もういさめていさめてくれる人が

誰もいなくなっているとか・・。

 

わたしも以前は

 

「うっせー」と

手を振り払っていました。

 

「そっちがその気なら

かかってこんかい」と

 

なにかとえいば

ファイティングポーズを

とっていました。

 

でも、それをやって

得をすることは何もありませんでした。

 

まわりを振り回し、

自分で自分の心を振り回し、

 

疲弊するばかり。

人生を指針を

損か得かで

ジャッジするのは

違うのかもしれませんが、

 

でも、やはり

 

得したほうがいい。

 

怒りを押さえつけてしまうのも

ちょっと体に悪そうなので、

 

程度に怒って、

適度にとめてもらうのが

よきですね!!

 

 

 

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