それぞれの立場になれば、なるほどね・・。 | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
好きなものは宝塚。とくに花組推し。
上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

かつての会社の宴席

 

「まずはビール」

が定番。

 

「カシスウーロン」

「レモンサワー」

なんて頼んだら

おじさんたちに

 

「協調性がない」と怒られたものです。

 

しかし、いまでは

それはパワハラだから、

好きなものを頼んでいいよの風潮。

 

でもね、

いま思うとね、

 

おじさんたち、

協調性がないと怒っていた

だけではなく、


早くビールが飲みたかったのかも。

 

違うもの注文したら遅くなるじゃん。

乾杯できないじゃんという。。

かつての職場で、

ゴルフ帰りの打ち上げ。

 

新人くんに仕切りを

お願いしていたのですが、

 

あるとき、常務から

 

「申し訳ないんだが、

料理の注文は富ちゃんがやってくれるか」と

こっそり耳打ち。

 

20代、お腹空いてるよね?

ゴルフあとだし。

きっと、上司のみなさんも

空腹かなと気を利かせたかな?

 

テーブルには

いきなり、

唐揚げ、ピザ、焼きそばと

ガッツリand炭水化物が並んでいます。

 

うーむ

おじさん、それじゃあ

酒は飲めん(笑)

時は進み現在


仕事終わり、

ときどき副社長の真船と

ご飯を食べて帰るのですが、

 

毎回、ナンコツのから揚げとか

ポテトフライとか、餃子とか

注文をされるわけです。

 

私よりも若いとはいえ、

まあまあおっさん。

 

「そろそろ大人の口になれよ」

と密に思っていたのです。

 

でも、先日

「揚げ物とかがないと、

食べた気がしないじゃん」という、

真船の右手を見て、

 

あぁそうか!と納得したのです。

 

真船はビール党。

 

ビールには揚げ物は合いますよね?

 

私は、ビールはほぼ飲みません。

 

一杯目からワインとか日本酒とか。

 

だから、お浸しや冷ややっこ、

お刺身のような、

あっさりしたものを食べたいと思う。

他人と一緒に食事をするって

やっぱり難しいもの。

 

だからこそ、

 相手の立場になって考えてみれば、

 

少なくともちょっとは

相手のことを理解できれば、

ほんの少しはストレスフリー。

 

パワハラだわ、

自分勝手だわ、

とイライラすることも

多少は軽減するかな?と

思ったり、思わなかったり?(笑)

 

 

 

【富田志乃個別コンサル】

https://kklong.co.jp/individual-consulting

 

 

KKロングセラーズ ホームページ

https://kklong.co.jp/