本のプロフィールの書き方のコツ | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

企画書のプロフィールは、

履歴書とは違うので、

 

本のテーマに合わせて

書いていただきたいのですが、

 

書くコツと順番を

お伝えします。

1、名前(ペンネームでも可)

 

2、現在の肩書

  *本の企画にあった肩書にする

  *怪しげな肩書はつけない

 

3、実績

  *数字で表せるものはすべて数字にする

 

4、過去の自分、その肩書になったきっかけなど

  *英語が苦手だったが、

   好きな歌手の歌をネイティブ発音したいと

   思って猛勉強した

 

5、現在の自分

  *歌って覚える英単語方法を考え、

  いま英語講師として活躍している

 

6、自分の思いや、読後、読者にどうなって欲しいのかのメッセージ

  *英語は単語さえ覚えてしまえば、

   ある程度は話せます。でも苦手意識を

   もつ人が多いので、

   もっと気軽に英会話が

   取得できる方法を伝えたい。

   そしてたくさんの海外の方と

   コミュニケーションをとって

   自分の世界を広げて欲しい

 

 

こんな風に書くと、

ストーリーとしても

読みやすく、あなたという人が

ぐっとわかりやすくなります。

 

ただここで気を付けたいのは、

 

ちょっと書きたいプチ自慢や

企画とは不要な実績は入れない方がよいのです。

 

上記のプロフィールに例えば

◆22歳年下の彼氏と暮らしています

*そもそも、

自分で思っているよりも

羨ましいと思う人が少ない

 

以前勤務していた英語の教材販売会社で、

全国営業成績1位

*営業の本を書きたい人なのかしら?と

混乱します

 

英語の講師として、

どれだけの人に、

英会話を取得させてきたのか、

英語を伝えてきたのか

欲しいのは、その実績だけなのです。

 

いかがでしょうか?

 

この書き方は、本だけでなく

ビジネスにおける

プロフィールづくりでも

活用できますので、

 

お時間があるときにでも

やってみてください。

 

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