硬い文章になってしまう2つの理由 | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

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出版業界33年。
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出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

富田さんのFacebookの投稿は

ちょっと硬いねえと

 

ある人に言われて、

はっとしました。

 

Facebookはあまりアップしていないので

慣れていないのと、

 

正直、読んでいる人の

顔が浮かばないので、

誰に向けて書いていいのかわからず、

 

説明が長くなって、

丁寧過ぎてしまって

 

結果として

硬い文章になってしまうのだと

思いました。

たしかに

新人著者の文章を読むと

上手いとか下手とか以前に

 

「何様ですか?」というような

 

超スーパー上から目線の

文章なのです。

 

もしくは、

 

論文ですか?

学術書でも書くんですか?

 

というくらい、難しい言葉が

羅列してあったり。

 

そういうことだったのですね。

原因は2つ

 

1、書き慣れていない

2、読み手(読者)が見えていない

 

1に関しては、

ブログをはじめ、

書いて書いて書き慣れるしかありません。

 

2は、どんな人が読んでくれているのか

どんな層に向けているのか

しっかり定めてください。

 

たとえば初心者に向けて

専門的なことを書いても

理解はできません。

 

とか言っても、

アメブロで

ある程度慣れたと思っていた

文章も、

 

ツールがFacebookに

変わった瞬間

 

途端にわからなくなる。

 

文章で伝えるということは

なかなか難しいですね。

 

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