自信の無さが、むしろ相手を傷ついている? | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

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出版業界33年。
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出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

どちらかと言えば

私も自分に自信がないタイプ

 

若い頃はその傾向がもっと強かったと

思います。

 

自分は誤解されやすいタイプだ、

他人の目ばかり気にしている

気づかいばかりして損していると

 

どこか被害者意識も強いのですが、

 

実際は、相手を傷つける場合も

多々あるのです。

たとえば、

嫌われたくない

拒絶されたくないから、

 

少しでも相手の感情が

否定的だと感じると

 

すぐさま、

こちらからブッツリ関係を解除します。

 

ただ、そうなると

相手はいきなり切られた。

と、いい感情は抱きません。

 

私なんて、私なんてと

せっかくご飯に誘ったのに

謙遜ばかりされると

 

誘った側は、

そんなに嫌だったのかしら?

誘って悪いことをしなたなあと

思うかもしれません。

こんな風に、まわりにいる、

自信がない人たちを見るとと、

 

あぁ、もったいないなあと感じます。

 

一方で、

その自信がない故の反応には

私はとても理解はできるので、

 

可能な限り、通訳になってあげたいとも

思うのです。

 

「否定的な感情は、

あなたに対してではなく、

仕事の進め方にだよ」

 

とか、

 

「そんなこと言わずに

一緒にやろうよ」とか

 

ちょっと声をかけてあげるだけで、

円滑に進むこともあります。

自信がない人は自信のない人の

気持ちが分かるのだから、

 

ただ共感だけではなく、

 

もったいない人の

通訳になってあげたらいいと思います。

 

これも

コミュニケーション力の1つ?

 

 

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