問題を追求するのではなく、解消法を模索する! | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界31年。
営業(広告、書店、取次)から編集に至るまで、まるっと制覇!
出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
好きなものは宝塚。とくに花組推し。
上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

いまはそんなクリニックはないとは思いますが、

 

10年前くらいまでは、

 

自律神経を乱して

心療内科などに行くと

 

たとえば、

「ストレスの元の仕事を辞めるしかない」

 

的な、そりゃそうだろうけどさ

 

的な、ことをいうドクターが多かったのは事実。

たしかに、辛くて苦しくて

耐えられないのではあれば

仕事を辞める選択肢もあります。

 

ただ、

「仕事を辞めてしまったら、

ここの医療費払えなくなるけどよかと?」

と心の中で呟きました。

 

もっとも

ドクターが言うように、

ストレスの根本的解決を目指さない限り

本当の意味での改善は望めません。

ただ、それができないから困っている人も

たくさんいることも事実。

 

しかし、困ったことに

かつての私もそうなのですが、

 

ストレスの根源となる

問題にばかり目を向けて、

 

なぜ、そんなことが起きるのか

なぜ、私はそんな風に感じてしまうのか

などと、問題そのものの追求に

時間を費やしてしまうわけです。

 

当然、眠れません。

当然、気持ちは晴れません。

 

どんどん、どんよりした気分になっていきます。

 

そこで、大切なのは

 

問題を追求するのではなく、

問題を解決するわけでもなく、

 

問題で生じる感情や状態を

「解消」する

方法を模索した方が

 

手っ取り早く元気になれる!と思うのです。

 

眠れないならば、

眠れないことを憂うのではなく、

 

昼間、できるだけ体を酷使するとか。

数日続けたら、

疲れ果てて寝落ちします。

何かイヤなことがあっても

「まぁいいか」を口癖にしていると、

本当にまぁいいかという気持ちになれます。

 

「あたし、いま、メンタルやれてますから」

と口にしてしまってもよいかも。

もちろん、誰かまわず言うのは

よくないですし、

できるだけ、淡々と言うのがコツ。

 

そうすると、

「あぁ、よくあるよ、そういうこと」

「自分も〇〇だったよ」

などと、体験談を交えて

慰め、励ましてくれる人も出てきます。

 

自分のご機嫌は自分で取る!

 

自分のメンタルは自分で守る!

 

お試しあれ!!

 

 

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