編集長の富田志乃です。
たとえば、一度提出して採用されなかった
本の企画。
完全に「これは無しです」と言われたのでしたら
難しいかもしれませんが、
時期をずらしたり、
手直ししたり
ブラッシュアップすることで、
再び蘇らせることはできます。
ですから、不採用になったからといって
せっかくまとめた企画を
捨ててしまったり、
放置するのはもったいないのです。
出版のというのは、
タイミングもあります。
今回は見送ったけれども、
1年後に「いまならあの企画出せる」という
こともあるのです。
それは
ワードを差し替えてみるのです!
たとえば、
「タイムパフォーマンス」
略して「タイパ」
Z世代を中心に使われる言葉で
時間対効果を意味します。
「コスパ(コストパフォーマンス)」は
費用対効果を指しますが、
タイパは、効率のいい時間の活用。
ショート動画、
倍速視聴などは「タイパ」と言えます。
いまの若い人は、
タイパ、タイパと効率を気にしていますが、
実のところ、タイパでは身に付かないことも
多く、実はかえって時間の無駄じゃん
と思うことも多々あり、
この辺りを項目に盛り込むと、
イマドキの企画に変身します!
「サードプレイス」というワードも
最近よく聞かれます。
いわゆる3つ目の居場所。
家庭(第1)、会社や学校(第2)以外に
第3の場所を持とう!
というのは、昔から言われていることですが、
3つの居場所を
「サードプレイス」というワードに
チェンジするだけで
ぐっと、企画が最新のものになっていきます。
こんな風に、
ただワードを差し替えたり、
加えたりするだけでも
企画書としての見え方は変わってきます。
せっかく作った企画です。
そのままにせず、
どうぞ、大切に温めてください。
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