決断を好転させるたった1つのコツ | 編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

編集長富田志乃の部屋 ~人生が変わる出版のお話~

出版業界33年。
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出版業界を知り尽くした現役編集長が、出版のあれやこれをお伝えします。
元宝塚花組トップスター柚香光さんと上カルビをこよなく愛する肉食系編集長

編集長の富田志乃です。

 

先日後輩から転職の相談を受けました。

 

本人が20代、30代だったり、

明らかにブラック企業だったら

 

「辞めちまえ」と背中を押せるのですが、

 

一定の年齢の人の「転職」問題は

まぁ、簡単には答えは出せません。

心の底から「辞めたい」という決意がなくても、

「辞めたい」なあと思わせる

なにかくすぶった思いがあって、

 

その流れの中で

 

「採用」

 

という評価を他社から得られると、

どうしたって転職に心は動きます。

 

自分を評価してくれた、

自分を必要としてくれた、

自分にだって居場所はあるのだと。

 

ただこれって、どこか

 

「浮気」とも似ている感情だなあとも

思ったりもして・・・。

あの人(会社)は評価してくれないけど、

この人(転職先)は受け入れてくれた、

評価してくれた

 

という前提で転職をしてしまっては、

 

結局はまた同じことを繰り返すだけ。

 

1度転職をすると、

転職クセがついてしまうのは

そんな理由もあるのかもしれません。

 

だからこそ、

転職に限らずですが、

 

何か決断をしたからには、

 

その理由を他者に求めず、

自分の理由に落とし込むことが大切。

つまり、

評価されたから、

必要とされたから

 

ではなく、

 

自分がその会社を必要だと思った。

自分にとってその会社が都合がよいと思った。

 

こんな風に、決断した理由を

「自分」にすることで、

 

1つの決断が、

人生の上で好転していきます。

 

あのとき決断してよかったと

思えるかどうかは、

 

決断の理由の所在を

どこに置くかどうかでは

ないでしょうか

 

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