学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 

 一陣の合宿の入所手続きの際に職員さんから、「今日は鴨川の花火ですよ!。」

と告げられました。

全く予期していなかったため思わず、「今日は水曜ですよ?。」と返すと、

「鴨川の花火は毎年日にちが決まっています。」とのこと。

 

 何年前だったか、その時も予期せず同所で花火大会に遭遇し、

冷房の効いた食堂から観覧したことは今でも鮮烈に覚えています。

 

 よし、今年はついてる! お弁当を食べてさあ海へ!!。

 

 ところが毎年一日目の午後に利用している前原海岸周辺はいたるところ通行が規制されており、

車を停める予定だった駐車場もキッチンカー用のスペースに供され、駐車できず、

少し離れた商業施設の有料駐車場にも入れず・・・。

 

 花火大会のため、事実上前原海岸は封鎖されてしまっていました。

 

 そこで前原を諦め、以前に一度だけ行ったことのある太海海水浴場に行先を変更。

駅前に駐車し徒歩で海岸を目指します。

 

 住宅街を抜けた先に海が見え、まるで映画のワンシーンのようでした。

 

 こちらも花火同様鮮明に覚えているのですが、太海の海岸は砂浜ではなく、小さな砂利の海岸で、

その砂利の中に光る石がたくさんありました。我々はその石に❝賢者の石❞と名付けたことも覚えています。

 

 波にもまれてひとしきり遊んだ後、何人かの子供達が❝賢者の石❞の存在に気付き、それらを集め始めました。

石と言いながらもおそらくそれは瓶や陶器の破片が砂利によって研磨されたものではないかと推察されます。

色は透明なものから水色・べっ甲色・白くて透き通っていないもの等バリエーションに富んでいます。

透き通ったものを太陽にかざすと、この上もなくきれいであることはいうまでもありません。

大きさは親指の先ぐらいのものから小豆くらいのものまでさまざまあります。

 

 後で調べたところ太海海岸は反射型砂浜という区分になるらしく、その特徴は以下の通り。

・波は静か 

・海岸の砂は粗い

・海岸から急に水深が深くなっている

 

 まさにその通りでした。

 

 そこから3㎞と離れていない前原海岸とは全く違く表情をみせてくれていました。

 

 波乗りこそできなかったものの、十分に海で遊んでから合宿所に戻り、

高速で野外炊事を終えて、冷房の効いた食堂から鴨川の花火を眺め、光と音の到達速度の違いを体感して終わり・・・

かと思いきや、花火大会終了後にとどめの手持ち花火大会を堪能して特濃な1日が終わりました。

 

 昨日一年生の子に聞いたら、まだ大事に賢者の石を持っているとのことでした。

賢者が持っていた石なのか、持っていると賢者になれる石なのか・・・その名の由来がわかるのはもう少し先でしょう。