ももクロ・エビ中・東北産の魅力

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私もそうですが、「EP5」を見たくないけれど、見なければいけないと思って、

意を決して見た、というファミリーも多いようですね。

まだ見られない、というファミリーも多いのかもしれません。

 

見たくないのは、まだ、松野さんへの想いが整理できていないからでしょう。

死別悲嘆というのは、1年やそこらで、整理できるものではありません。

 

だとすると、我々はまだ、「旅」の途中にいるのかもしれません。

 

 

 

「EP5」の編集では、「IDOL march HALLTOUR」が「手をつなごう」で始まり、松野さんが歌う「感情電車」で終わります。

 

「手をつなごう」は、震災復興という背景で作られた曲です。

今回、震災と同じように、松野さんの死によって、メンバーやファミリーが大きな心の傷を負った、

それを癒して前に進むことが目的のツアーだというのが、この曲からスタートした「EP5」の解釈でしょう。

 

「感情電車」は、もともと、松野さんの死とは関係のない曲です。

たまたまタイアップがらみで最初に録音されたので、

松野さんの最後の録音になり、ツアーの最後に流されることになりました。

 

ですが、そのことで、ツアーがこの曲によって意味付けられると共に、

この曲が特別なものになりました。

 

だから、今、この曲を聞くと、ますます複雑な感情によって、強く心を揺さぶられます。

それを少し、解きほぐしたいと思います。

 

 

「感情電車」は、松野さんの死後、最初に公開された曲、MVです。

MVは、松野さんの生前の望みだったメンバーとの旅行を、

松野さんが最後に家族旅行に行った箱根への旅として、

仮想的に叶えるものでした。

 

そして、ツアー最後に、ツアーを総集するエンディングVTRと共に、

松野さんが歌う「感情電車」が流されました。

これによって、箱根への旅が、ツアーに重ねられました。

 

つまり、ツアーは、MVの旅を再現し、実現する「旅」だったのです。

そして、松野さんの歌は、この2つの旅への松野さんからの応答歌となりました。

 

 

まず、この曲の歌詞の意味ですが、私は、良く分かりません。

余計なことを怖れずに、今の愛する気持をためらわず、正直に表現していきましょうよ、

といった意味でしょうか?

 

ですが、先に書いたMVとエンディングVTRによって、様々な意味が、重層的に生まれてきました。

 

 

MVの箱根旅行は、松野さんとの旅でもありますが、

最後の方で、青い芦ノ湖の看板を松野さんの立ち位置に挟んで記念写真を撮り、

電車を演じるシーンがあります。

このシーンで、メンバーは青い芦ノ湖に象徴される松野さんの魂を取り戻し、

一緒に、感情電車に乗ったのでしょう。

 

箱根旅行は、「松野さんとの旅」でありつつ、「松野さんを取り戻す旅」でもありました。

 

そして、このMVによって、「電車に乗る」という、この曲のテーマは、

メンバーが、松野さんと共に、彼女のように、今を自分に正直に生きる、ということになりました。

 

 

次に、ツアーのエンディングVTRは、ツアーの総集映像です。

だから、ツアーは、箱根旅行と同じことを、

エビ中の実際の活動を通して、ファミリーと一緒に行う旅だったのです。

 

ツアーで全国を旅するメンバーの映像は、箱根を旅するメンバーの映像とダブります。

 

 

 

総集映像の後に、松野さんと撮影した写真が映りました。

これは、MVの芦ノ湖での記念写真と重なります。

 

 

 

芦ノ湖での記念撮影の後、メンバーが「環状」電車となって回るシーンは、

エディングVTRで、メンバーが手をつないで回るシーンと重なります。

 

 

 

「IDOL march HALLTOUR」という旅は、ツアーのサブタイトルの通り、

松野さんが、「今、君とここにいる」ツアーでした。

 

でも、松野さんの誕生日に行われたツアー最終日の最後の最後に、生誕祭ならぬ復活祭となり、

松野さんの魂を取り戻した旅になりました。

だから、サブタイトルが、最後に、「これからも、君とここにいる」、に変わりました。

 

このVTRによって、「感情電車に乗る」という、この曲のテーマは、

ファミリーも、松野さんと共に、彼女のように、生きることになりました。

 

 

この最後の最後で、メンバーもファミリーの多くが号泣しました。

 

その瞬間、これまで涙を抑え、涙の感情電車に乗らなかった皆が、

喜びと一体となった悲しみの感情を取り戻し、感情電車に乗ったのだと思います。

 

「感情電車に乗る」というテーマは、松野さんへの想いという点からは、

彼女が亡くなったからと言って、今の、彼女への愛と悲しみの感情を抑えたりはしない、

ということになります。

 

箱根への旅は目的を達し、ツアーでも再現されましたが、

最初に書いたように、我々の現実においては、それは、まだ、「終わらない旅」です。

 

それは、「果たせなかった思いを果たすこと」、「失ったものを取り戻すこと」、でもあります。

でもそれは、できるけどできない、できないけどできる、ことです。

 

結局、それは、後悔のないように、彼女と共に、今を生きる、ということでしょう。

 

 

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