かれん君とピンクの画伯達 | ももクロ→エビ中→東北産の魅力

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かれん君は、ピンクの先輩、あーりんに憧れる、いぎなり東北産のピンクのメンバーです。

 

 

ピンクのメンバーは、カワイイものが好きです。
なので、ピンクのメンバーが絵を描けば、カワイク絵を描きます。

自分の絵なら、なおさら。

 

ただし、かれん君以外は。

 

 

例えば、

 

ももクロ、あーりん画伯

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エビ中、みれいちゃん画伯

 ↓

 

しゃち、ゆずぽん画伯

 ↓

 

たこ虹、さくちゃん画伯

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とき宣、おはる画伯。

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みなさん、なかなかの画伯っぷりですね。

ピンクは、あまり客観的に物事を捉えることが得意ではないのかもしれません。

 

でも、一応、それなりにカワイク描いてますよね。

 

で、東北産、かれんくん画伯。

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 ↓

 ↓

 

エーッ!

 

でも、いつもこんな感じです。

 

ヘタと言うよりも、普通にワカイク描こうという欲望を持ってないですよね。

 

 

以前にも書きましたけど、普通のピンクはお菓子やイチゴのようなカワイイ食べ物が好きなのに、

かれん君は、上の絵でも描いていますが、食品サンプルが好きです。

 

多分、普通のピンクは、カワイイものが好きな“自分”が、カワイク食べる“自分”が、カワイイと思っています。

 

 

 

でも、かれん君は、食品サンプル自体がカワイイと思っています。

それを好きな自分、それを食べる自分が、じゃなく。

だから、食べるという自分の行為をカワイク見せません。

 


同じように、普通のピンクは、カワイク絵を描く自分がカワイイと思っています。

 

でも、かれん君は、自分をカワイク描くことにも、カワイク描く自分にも、興味がなさそうです。

 

どこから見てもアイドルな感じの かれん君なのに、不思議ですね。

 

普通のピンクは、ワカイイものになろうとします。

私の分類で言えば、理想のアイドル像に一体化する、ナルシスな「絶対アイドル」です。

 

でも、かれん君は、カワイイものを対象化します。

アイドル像を対象化して距離を取りながら演じる、「メタアイドル」に近いんじゃないかと思います。

 

考えてみれば、食品サンプルも、食品を真似よう、演じようとしていますが、食品自身ではありません。

かれん君は、そんなあり方が、自分に似ていると感じて、カワイク思っているのでしょうか?

ちょっと、考え過ぎかな。